皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
先週、菅総理が突然、時期総裁選に出馬しないと明言しその後は株高が続いています。
総理が退陣することで株が上がるということは、今の政権に対する投資家の考えは否定的だったということになります。
また、海外投資家が多く参入しているので海外からの評価もそういうことになります。
目次
1年前とは違う景色
昨年の9月に菅政権が発足してわずか一年での退陣となりました。
元々、安倍前総理からの引継ぎだったため、任期は1年でした。
任期満了を迎えるにあたり、再度総裁選に立候補するかと思いきや突然の辞退発言。
1年前は当時の他の候補者を抑え圧勝での菅総理誕生でしたが、コロナ対策や東京2020をめぐる批判などが相次ぎ、支持率は右肩下がりでした。
それでも日経平均はこの1年は5,000円以上、上昇しています。
たまたまコロナショックからの立ち直りやワクチンの普及など外部要因は強かったと思いますが、菅総理の株価への悪影響はそれほどなかったと思います。
なのにも関わらず、退陣表明でさらに株価が上昇するというのは、これまでの政策より菅さん以外の首相に対する期待が大きいからでしょうか。
理想で買い、現実で売る
現状、次の総裁選での有力候補は岸田さん、河野さん、高市さん、野田さん、石破さんは出馬するかどうかわかりませんが。
誰がポスト菅になろうと大きく変わらない政策があります。
まずはコロナ対策です。
コロナ対策用の予算がほとんど消化されていないようなので、誰が首相になってもまっさきに対応する案件だと思います。
給付金などの支給がスムーズになれば、もう少しお金の周りが良くなり、飲食業、観光業など現状苦しんでいる業界も多少はマシになるかもしれません。
その他に脱炭素、デジタル対策は変わらずに推進されると思います。
こちらのページでもう少し踏み込んだ内容や銘柄が取り上げられていました。
ただここで注意したいのは、相場は思惑で買われ現実で売られるということです。
今は新しい総理への期待感から各業種が上昇トレンドになっていますが、9月末ごろには次の総理が決まっています。
その頃には、短期的な投資家の利確優勢の展開になる可能性があります。
国策やテーマ株が再び盛り上がっていますが、中長期以外のスタンスで参戦するなら利確ポイントを明確にしておいたほうがよさそうです。
まとめ
僕は現在保有している日本株は首相が交代してもさほど影響がなさそうです。
また、新規で狙っている銘柄もないので特に売買をするつもりはありません。
むしろどう転ぶかわからないので静観しようと思います。
9月、10月は米国株を含めてあまり強気な展開は期待できないので、新総理の政策や実行力を確認してから出動します。
短期トレードでぶん回している投資家はおいしい時期かもしれませんね。
僕は短期トレードが苦手なのでパスします。
日々の出来事でも相場に与える影響はとても大きいです。
中長期投資家もしっかり日々のニュースをチェックして常に今後のストーリーをイメージしていくことが重要だと思います。
保有している銘柄や投資信託の未来のストーリーが崩れそうな予感がしたら、ポディションの調整をしてリスク分散などしましょう。
投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
誰かのためになればと思ってブログを更新しています。
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