こんにちは、「ぼっけいますお」です。
新NISAを始めようと思っているけれど、
「何を買えばいいの?」
「毎月いくら積み立てればいい?」
「損したらどうしよう?」
と不安になっていませんか?
新NISAは、長期的な資産形成を考えるうえで便利な制度です。
ただし、「NISAだから何をしても大丈夫」というわけではありません。
特に投資初心者の場合、最初に張り切りすぎてしまったり、株価が下がったときに慌てて売ってしまったりすると、せっかくの長期投資が続かなくなってしまうことがあります。
そこで今回は、新NISAを始める初心者がやってはいけないことを、できるだけわかりやすくまとめます。
先に結論を言うと、重要なのは「無理をしない」「短期の値動きに振り回されない」「他人と比べない」の3つです。
これから新NISAを始める方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
※投資初心者の方はこちら👇
新NISAの始め方を初心者向けに解説
新NISAで初心者がやってはいけないこと7選
まず、この記事の結論から紹介します。
- 生活費まで投資に回す
- 最初から大きな金額を投資する
- 短期間で利益を出そうとする
- 値下がりしたら慌てて売る
- 他人の投資成績と比較する
- よく分からない商品を勢いで買う
- 「NISAなら絶対に儲かる」と考える
どれも非常にありがちな失敗です。
特に初心者が気をつけたいのが、「投資額を大きくすれば、それだけ早く資産が増える」と考えてしまうことです。
投資では、利益だけでなく損失が発生する可能性もあります。
そのため、新NISAでは「いくら投資できるか」だけではなく、「下落したときにも無理なく続けられる金額はいくらか」を考えることが大切です。
1.生活費まで新NISAに入れる
最初に絶対に避けたいのが、生活に必要なお金まで投資してしまうことです。
投資は、預金とは違います。
株式や投資信託などの価格は日々変動するため、買ったときより価格が下がることがあります。
たとえば、100万円を投資したとして、相場が下落して80万円になることもあります。
もちろん、その後に価格が戻る可能性もあります。
しかし、そこで家賃や食費、教育費などの支払いが必要になってしまったらどうでしょうか。
「今は売りたくないけど、お金が必要だから売らなければいけない」という状況になってしまいます。
これが投資で避けたいパターンです。
新NISAを始める前に、まずは生活防衛資金を確保しておきましょう。
生活防衛資金とは、病気や失業、急な出費などがあったときのために確保しておくお金のことです。
投資に回すお金は、基本的に「すぐ使う予定のないお金」と考えるのがおすすめです。
2.最初から大きな金額を投資する
新NISAを始めると、「せっかくならたくさん投資したほうがいい」と考える人もいるでしょう。
しかし、初心者の場合は無理に大きな金額から始める必要はありません。
むしろ、最初は少額から始めて、投資に慣れていく方法もあります。
たとえば、毎月1万円から始めてみる。
そして数か月、半年、1年と続けてみて、「これくらいなら無理なく続けられる」と感じたら、積立額を増やす方法です。
大切なのは、最初から最大限まで投資することではありません。
長く続けられる仕組みを作ることです。
投資は1か月だけ頑張っても、長期的な資産形成にはつながりにくいものです。
毎月無理なく積み立て、それを何年も続けていくことが重要になります。
3.短期間で大きな利益を出そうとする
「新NISAで100万円儲けたい!」
このように考えること自体は悪くありません。
ただし、短期間で大きな利益を狙うと、どうしてもリスクの高い投資をしたくなります。
株価が大きく動く銘柄を買ったり、SNSで話題になっている銘柄に飛びついたりすることもあるでしょう。
しかし、投資初心者にとって大切なのは、「一発当てること」ではなく「市場から退場しないこと」です。
長期投資では、短期的な株価の上下よりも、長い期間をかけて資産形成をしていくことが重要です。
「1年で資産を2倍にする」という考え方よりも、
「毎月コツコツ積み立てて、10年、20年と続ける」
という考え方のほうが、新NISAとは相性がいいでしょう。
4.値下がりしたら慌てて売る
これは投資初心者が非常に悩みやすいポイントです。
投資を始めた直後に株価が下がると、
「やっぱり投資なんてやらなければよかった」
「もっと下がる前に売ったほうがいいのでは?」
と不安になります。
しかし、株式や投資信託は価格が上下するものです。
短期間の値下がりだけを見て判断すると、長期投資の目的から外れてしまうことがあります。
もちろん、投資している商品そのものに問題がある場合は、見直しが必要です。
ただ、単純に「相場全体が下落した」という理由だけで、感情的に売買するのは注意したいところです。
特に積立投資では、価格が下がっているときも一定額を買い続けることで、安い価格で多くの口数を購入することになります。
この仕組みをドルコスト平均法と呼びます。
難しく聞こえますが、考え方はシンプルです。
「高いときは少なく買い、安いときは多く買う」という積立投資の特徴です。
ただし、どんな商品でも値下がりを待てば必ず利益が出るという意味ではありません。
投資対象やリスクを理解したうえで、長期的な視点を持つことが大切です。
👉 基本から知りたい方はこちら
投資初心者が知っておきたい基本を解説
5.他人の投資成績と比較する
SNSを見ていると、
「今年は100万円増えました」
「配当金が年間100万円あります」
「資産1,000万円達成しました」
といった投稿を見かけることがあります。
こうした情報を見ると、「自分は全然増えていない」と焦ってしまうことがあります。
しかし、投資で重要なのは他人の成績ではありません。
自分の家計に合った投資を続けられているかが重要です。
年収も違えば、家族構成も違います。
住宅ローンがある人もいれば、賃貸の人もいます。
子どもの教育費を準備している人もいれば、老後資金を中心に考えている人もいます。
当然、投資できる金額も違います。
そのため、他人の「毎月10万円積立」という情報を見て、自分も10万円積み立てなければいけないわけではありません。
月1万円でも、月3万円でも、無理なく続けられるなら立派な資産形成です。
6.よく分からない商品を勢いで買う
新NISAでは、さまざまな金融商品を購入できます。
だからこそ、初心者は「人気だから」「SNSで紹介されていたから」という理由だけで購入しないことが大切です。
商品を購入する前に、最低限確認したいポイントがあります。
- 何に投資する商品なのか
- どのくらい価格が動く可能性があるのか
- 手数料はいくらなのか
- 長期投資に向いているのか
- 自分が内容を理解できているか
特に最後の「自分が内容を理解できているか」は重要です。
投資初心者なら、最初から複雑な商品に手を出す必要はありません。
自分が理解できるシンプルな商品からスタートするという考え方もあります。
7.「NISAなら絶対に儲かる」と考える
これも非常に重要です。
新NISAは「税制上のメリットがある制度」であって、「利益を保証してくれる制度」ではありません。
ここを勘違いしてはいけません。
新NISAを利用して投資したとしても、購入した金融商品の価格が下落することはあります。
つまり、NISAだから損をしないわけではありません。
新NISAの大きなメリットは、一定の条件のもとで投資による利益が非課税になることです。
そのため、制度のメリットを活かしながら、長期的な資産形成に利用していくことが重要です。
新NISAでは「いくら投資するか」より「続けられる金額」が大切
ここまで新NISAでやってはいけないことを紹介しました。
では、実際に毎月いくら積み立てればいいのでしょうか。
これには「正解」がありません。
なぜなら、家庭によって収入も支出も違うからです。
重要なのは、
「毎月いくらなら、生活を苦しくせずに長期間続けられるか?」
という視点です。
たとえば、毎月5万円を積み立てたものの、生活が苦しくなって半年でやめてしまうより、毎月2万円を10年間続けられるほうが、自分に合った投資方法と言えるでしょう。
積立額を決めるときは、まず家計を確認しましょう。
- 毎月の手取り収入
- 家賃や住宅ローン
- 食費
- 光熱費
- 通信費
- 保険料
- 教育費
- 娯楽費
- 貯金額
これらを確認したうえで、「余裕資金はいくらあるのか」を考えます。
そして、その中から無理なく投資できる金額を決めていきます。
新NISAは「満額投資」が正解ではない
SNSや投資ブログを見ていると、「新NISAは満額使ったほうがいい」という話を見かけることがあります。
しかし、初心者の方が覚えておきたいのは、「非課税枠を全部使わなければ損」というわけではないということです。
もちろん、余裕資金があり、長期投資をする予定なら、非課税制度を活用するメリットはあります。
一方で、生活費を削ってまで投資する必要はありません。
投資は「続けられること」が非常に大切です。
毎月の積立額は、家計に余裕があるときに増やせばいいのです。
初心者は「小さく始める」のもおすすめ
投資が初めてなら、最初から大きな金額を入れる必要はありません。
まずは少額で積立を始め、値動きを経験してみる方法があります。
実際に自分のお金が投資されると、ニュースで見る「株価が上がった」「株価が下がった」という言葉の意味も少しずつ分かってきます。
そして、投資に慣れてきたら、積立額や投資先を見直していけばいいでしょう。
大切なのは、最初から完璧な投資方法を見つけることではありません。
「無理なく始めて、必要に応じて改善していく」
このくらいの気持ちで十分です。
新NISAで失敗しないための5つのルール
ここまでの内容を、5つのルールにまとめてみます。
ルール1:生活費と投資資金を分ける
近いうちに使う予定のお金は、無理に投資へ回さないようにしましょう。
ルール2:無理のない金額から始める
毎月の積立額は、長期間続けられることを優先しましょう。
ルール3:短期の値動きで判断しない
株価は上がったり下がったりします。短期的な値動きだけで一喜一憂しないことが大切です。
ルール4:SNSの成功例をそのまま真似しない
他人と自分では収入も家計も投資経験も違います。
ルール5:分からない商品には手を出さない
「人気だから」ではなく、自分が何に投資しているのか理解してから購入しましょう。
この5つを意識するだけでも、初心者がやりがちな失敗をかなり避けやすくなります。
新NISAは「早く始める」より「長く続ける」ことを意識しよう
投資では、始めるタイミングについて悩む人も多いでしょう。
「今は株価が高いのでは?」
「もう少し下がってから始めたほうがいい?」
こう考えて、なかなか始められない人もいます。
しかし、長期の積立投資を考える場合、短期的な相場のタイミングを完璧に当てることは簡単ではありません。
そのため、初心者の場合は「最高のタイミング」を探し続けるよりも、自分の家計に合った金額でコツコツ続ける仕組みを作ることが重要です。
もちろん、投資を始める前に商品の特徴やリスクを理解することは必要です。
そのうえで、長期的な視点を持つようにしましょう。
まとめ|新NISAは無理なくコツコツが基本
今回は、新NISAで初心者がやってはいけないことを紹介しました。
特に覚えておきたいのは、次の7つです。
- 生活費まで投資しない
- 最初から大きな金額を投資しない
- 短期間で大きな利益を狙わない
- 値下がりしても慌てて売らない
- 他人の投資成績と比較しない
- よく分からない商品を買わない
- NISAなら絶対に儲かると考えない
新NISAは、上手に活用すれば長期的な資産形成を考えるうえで便利な制度です。
ただし、投資である以上、価格が下落する可能性もあります。
だからこそ、初心者にとって一番大切なのは「無理なく続けられる金額で始めること」です。
毎月1万円でも、2万円でも、3万円でも構いません。
まずは自分の家計を確認して、「これなら何年続けても苦しくない」と思える金額から始めてみましょう。
そして、収入が増えたり、家計に余裕ができたりしたら、あとから積立額を増やしていけばいいのです。
👉 新NISAの基本をもう一度確認したい方はこちら
新NISAの始め方を初心者向けに解説
投資は「いくらから始めるか」だけでなく、「毎月いくらなら無理なく続けられるか」を考えることが大切です。
自分に合った積立額を考えて、無理のない資産形成を始めていきましょう。
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