皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
突然ですが物流2024年問題をご存じでしょうか。
一般人へも影響範囲が広くなる話なので、しっかり押さえておきましょう。
目次
物流2024年問題とは
物流2024年問題とは簡単にいうと配送ドライバーの労働時間に制限がかかることです。
どういうことかと言いますと、2024年4月以降から働き方改革の一環で長距離ドライバーの年間時間外労働時間を960時間以内に抑えなくてはなりません。
現状の運送業界では960時間以上の時間外労働で成り立っているのです。
近年はネット通販の拡大によって、日本中の輸送貨物が増大傾向にあります。
ここ7~8年で各配送業者も運賃を値上げして労働者の確保や手当を拡充して労働力を維持してきました。
しかし、年間960時間の制限が入ることで単純に人手不足になります。
そうなると更に運賃を値上げして配送ドライバーの給料を上げて、労働力を増やさなければなりません。
これが物流2024年問題です。
我々への影響は
現状あたりまえのようになっている当日配送、翌日配送、時間指定配送などのサービスが改悪するかもしれません。
これは大手通販サイトや楽天、amazonにとってはかなりインパクトが大きいです。
また、モールに出店している各ECサイトも運賃の値上がり分を送料や商品代金に上乗せすることになり、商品単価が上がります。
ますますインフレが進んでしまいますね。
僕の現職ではECサイトの運営に携わっていますが、すでに各配送業者から運賃の値上げ交渉がきています。
来年にも値上げは確実とされていますが、来年いきなり大幅に運賃があると荷主へのインパクトが大きくなってしまうので段階的に引き上げていくようです。
まとめ
僕はもうすぐECサイトの運営業務からは離れてしまいますが、消費者としてはこの問題に向き合わなければなりません。
また、投資家としても経済へのインパクトが強いのですどういった銘柄へどういった影響があるのか見極めていかなければなりません。
現在保有しているセンコーグループホールディングスにも大きな影響がある問題ですので、同社の対応にも注目しています。
給料は上がらないが物価は上がり、便利だった物が改悪されていくという負の連鎖が始まっています。
どんどん家計が厳しくなり日本の景気も冷えてきてしまいますね。
自分の身は自分で守るしかありませんので、本業の収入アップ、副業で馬力を上げる、投資で増やすの循環をしっかり回してしっかり備えていきたいと思います！
投資歴5年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
誰かのためになればと思ってブログを更新しています。
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※ブログの中で個別銘柄や投資商品に関して言及する場合がありますが、あくまで個人の意見ですので実際に投資をする際は自己責任でお願いします。
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