皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
黒田さん、やってくれましたね!
まさかの金融緩和の見直しが発表されました。
目次
金融緩和の見直しとは
最近、普段は投資をしていない人でも米国の利上げやインフレについてニュースをみる機会が増えたと思います。
米国以外でもヨーロッパなども深刻なインフレに陥っており、相次いで金利を上げる動きがここ1年でありました。
先進国の中で唯一、金融緩和を継続し金利を上げずにいた日銀ですが、昨日のランチタイムに金融緩和の見直しを発表しました。
金融緩和とは金利を限りなく0%の状態にして、世の中のお金の流通量を増やして景気を回復させる狙いがありました。
金利が低ければ企業は銀行からお金を借りて事業投資をしやすくなりますし、個人も住宅ローンや車のローンの金利が低ければ消費にお金が回ります。
しかしこの金融緩和は長らく続けてきてしまった影響で、特別措置のはずがいつしか通常状態となっていました。
そして、金融緩和の効果は実態経済への影響は限定的で企業に投資をしている投資家や資産家だけが利益を得るといった不公平が問題になっていました。
この10年間のアベノミクスで億り人が多数生まれたのは、金融緩和が大きく影響しています。
直近では日銀の金融政策の方向性は今まで変わらずの姿勢を維持していましたが、金融緩和の見直しで長期金利を0.25%から0.5%へ上限を上げると発表し、悪いサプライズとなりました。
日経平均は大暴落
昨日のランチタイムにこの発表があったわけですが、後場は寄付きで大暴落しました。
日経平均は一瞬でマイナス800円以上も下落しました。
その後、パニック売りの買い戻しも若干見られましたが銀行株以外は大暴落です。
ちなみに銀行は政策金利が上がると、金利収入が増えるので業績にはプラスに働きます。
ただ、冷静に考えれば銀行も色々な企業に投資をしていて、その投資先が暴落すれば保有株の評価額が下がるので結果的にはマイナスになるような気はしていますが。
銀行株は触ったことがないので詳しくはありませんが、金利が上がったから銀行株を購入するといった単純な売買は危険だと感じています。
そして、この金融緩和の見直しは海外への影響も出ています。
日本の政策金利が上げれば、円の価値が上がるので円高になります。
いままで円安で恩恵を受けていた企業はかなり痛いことになります。
まとめ
米国といい日本といい年の瀬に色々とぶち込んできますね。。。
悪い物は2022年中に全て吐き出そうとしているかのような悪材料のオンパレードです。
後々振り返れば、2022年の年末が買い場だったとなればいいのですが僕のIPOの初値に悪い影響を及ぼしそうです。
ジェノバが上場する23日の金曜日までに落ち着きどころを探ってくれればいいのですが、果たしてどうなることやら・・・。
投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
誰かのためになればと思ってブログを更新しています。
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