皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
ついにドル円が146円を突破しましたね。
今回は日本政府による為替介入はあるのでしょうか。
目次
ここ一か月の為替の値動き
9月22日に日本政府による為替介入がありました。
そのときのドル円は145円90銭でした。
この為替介入以降は145円90銭がトレンドラインになっており、何度かこの水準まで近づきましたが跳ね返されていました。
トレーダーの間ではここを超えた場合は為替介入のトリガーになると警戒されていたからです。
また、145円90銭付近でドルを売り少し円高になったらドルを買うという投機的なFXトレーダーが多かったのだと思います。
しかし、10月12日は遂にトレンドラインを突破して146円まで上昇しました。
その後146円38銭まで円安は進みましたが為替介入の報道はありません。
介入ありきのトレードは危険
9月の介入からはトレンドラインを目安に売買をして、それなりに稼いだFXトレーダーも多いと思います。
しかし、12日にその想定は崩れました。
僕はFXをやったことがないので詳しくわかりませんが、基本はレバレッジをかけて売買するのが普通だと思いますので、為替介入をあてにして大きなレバレッジをかけて勝負をしていたら大変なことになっていたと思います。
FXは株式投資以上に難易度が高い投資だと思います。
プロ級のトレーダーには見えるものがあるのかもしれませんが、為替の値動きが基本的に説明できないことが多いと思っています。
また、日本だけ米国だけと特定の国の経済情勢を追っていればいいというわけでもありません。
世界各国な複雑な絡みで為替は動きます。
平常時であればともかく、今はインフレ、戦争、利上げなど複合的に絡み合っているのでどういった値動きをするか全くわかりません。
そんな中、日本政府の為替介入のトレンドラインが引かれてしまったので、初心者は願ったりかなったりです。
ここを目安にトレードすればある程度は値動きを予想できるからです。
と、思った矢先のこの値動きです。
145円90銭をあてにしてレバレッジをかけていたFXトレーダーはかなり大変なことになっているのではないでしょうか。
まとめ
株式投資でこんな格言があります。
「噂で買って事実で売る」
為替介入は以前より噂されており、どこかでドル売りがあると思われていました。
そして実際に介入がありました。
おそらく熟練者はこの事実でポディションを減らしたのではないかと思います。
みんながその価格をターゲットにしてしまうので、何かのきっかけで均衡が崩れたとき大きく揺れる可能性があります。
みんなが知っていることで勝負するのは危険だということが良くわかりますね。
株式投資でも「絶対に○○だ」ということほど、あてにならないものはありません。
投資における「絶対に○○だ」に気を付けていきましょう！
投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
誰かのためになればと思ってブログを更新しています。
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