皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
4月22日の米国相場が開いているときにバイデンがの増税発言により
相場が荒れました。。。
寝る前までは全体的にいい感じで推移していたのに
朝起きてポートフォリオを見たら・・・。
目次
バイデンの増税発言とは
この増税発言についてですが米国の格差を埋めるためとの名目ですが
以下の提案をするようです。
富裕層(所得が$100万以上)に対するキャピタルゲイン税の税率を39.6％と、
現行のほぼ２倍に引き上げることを提案する見通し。
$100万というと日本円で1億円以上になりますので一般庶民には関係と思っている方は
要注意です。
なぜなら、相場はそういった領域の投資家による影響が大きいからです。
投資金額の規模では、金融機関や機関投資家などがダントツだとは思いますが
その次に相場へ影響が強いのは富裕層の個人投資家です。
今回の増税案はバイデン大統領だけが言っていることなので
そう簡単にはこの案は通らないと思いますが、あまりにも衝撃的な上げ幅だったので
この報道がでた直後から相場全体が急落してしまいました。
ポディション縮小の流れ？
いえ、まずは狼狽売りをしないことです。
通るかどうかもわからない増税案を気にして、
現状のポディションを大きく減らすことはちょっともったいないと思います。
現に翌日は株価が戻ってきています。
この報道をみて狼狽売りした株を一部の賢い投資家が拾い集めていたと思います。
もし日本国内でもこのような報道で日本の株式が急落するような場面があれば
僕も買いに向かったかもしれません。
要は温度感をしっかり見極める必要があるということです。
税金でもなんでもそうですが、いくら大統領があれしたいこれしたいと言っても
あくまで個人の意見に留まっており、その後の議会や法廷などで可決されない限りは
実現することのない絵空事です。
このバイデン大統領の増税案に対して議員たちがどういった反応をしているか。
賛同する議員が大多数になるような案件であれば注意は必要ですが
僕の見ている限りでは、実現には程遠いと思っています。
まとめ
今後気を付けなければならないのは議会の反応などです。
相当反発が強いので、そう簡単に前には進まないと思います。
むしろ狼狽売りされた優良銘柄は買いに向かうチャンスです。
富裕層の利確が激しくなり相場が急落するかもしれないから
いまのうちに利益が出ている銘柄を売ってしまおうと思っているなら
もう少し様子をみましょう。
本当に急落するのか？投資ブームは終わってしまうのか？
万が一、増税案が現実味を帯びてきたらそこで考えましょう。
「頭と尻尾はくれてやれ」です。
下がり始めたら売ればいいのです。
引き続き、この動向はチェックしていかなければいけませんが
今のところ行動を起こす必要はないと思っています。
むしろ、一時的な下落が発生している優良銘柄を探して新規で購入したいぐらいです。
相場もすぐにそれを織り込んでしまったのか翌日は相場全体も元に戻ってきています。
下落した瞬間にここまで考えられればよかったのですが、
仕事で疲れていて朝までグースかピースか寝ていました。
そういった訳ですので、今回のバイデン砲に関しては静観という形でいいと思います。
ただ、米国は日本と違ってこういったことのスピード感は早いので
念のためニュースなどは常にチェックしておきましょう。
そして万が一、増税案が進むようであれば自分のポートフォリオを
どのように整理するかある程度はシュミレーションしておきましょう。
想定される事態に一定の準備をしておくことで、
他の投資家より早く動くことができます。
日頃からそういった癖をつけるようしておきましょう！
まもなく投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
誰かのためになればと思ってブログを更新しています。
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