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金融所得課税の見直しの見直し

キャピタルゲイン税 金融所得課税

 

皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。

 

先週まで日経が連日下げたのは岸田ショックとも言われています。

 

なぜ、ここまで株価が下落してしまったのでしょうか。

 

 

 

 

目次

金融所得課税の見直し

岸田さんが総裁選前から掲げている政策の一つに金融所得課税の見直しがありました。

 

現状は売買益や配当の20%が住民税と所得税として引かれています。

その税率を更に引き上げることを検討しています。

 

アメリカでも金融所得課税を現状の20%から25%に増税する流れが出始めているので、いずれは日本でも横並びになってくるのではないかと思っていました。

 

先日の所信表明演説でも金融所得課税について言及していました。

 

その背景には「1億円の壁」が存在することが原因のようです。

 

一般的に給与所得は収入が増えれば増えるほど所得税の税率が上がる仕組みになっていますが、金融所得課税はどんだけ稼ごうが20%のままです。

 

税率の計算をしていると1億円以上の所得がある人の負担税率は低下するそうです。

 

そのことは「1億円の壁」という表現をしています。

 

 

結局は見直しの見直し

岸田さんの本気度がどの程度だったかはわかりませんが、金融所得課税の見直しが日本株の株安の原因の一つになっているかもしれないということや、各界から批判が殺到したことで、しばらくは見送るという形になったようです。

 

早速、所信表明演説で力説していた構想の一つがボツになったわけです。

 

数日間つつかれたぐらいで引っ込めるならはじめから言うなよ、と思ってしまうわけですが投資家としてはしばらく税率が変わらないであろうという安心感はあります。

 

税率は上がることはあっても下がることは無いと思いますので、今の税率のうちに金融資産を増やしておきたいところですが、こればかりは焦っても結果はついてきませんので今まで通り慎重に投資活動をしていきたいと思います。

 

 

 

まとめ

こういった事案で相場は下にも上にも動くわけです。

 

短期的な波に付き合っていたら身も心も資産もボロボロになってしまいますので、一歩引いた相場観を持つことが大事です。

 

今回の増税案はすぐには進まないだろうなとは思っていましたので、予想通りではありますが連日の下げはきついですよね。

 

僕の日本株ポートフォリオはオール含み損ですが、含み損額がどんどん拡大しています。

 

これを機に一旦整理しようかなとも思いましたが、短期的な揺さぶりで狼狽売りするのも良くないと思い静観していました。

 

銘柄ごとの個別に悪材料が出ればすぐに売却しますが、そういったわけでもありませんのでしばらくはホールドします。

 

皆さんも短期的な相場に惑わされないように、一歩引いた相場観を養っていきましょう。

 

 

投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで

初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで

色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。

 

僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、

銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。

 

こういった情報発信をしていくことで

誰かのためになればと思ってブログを更新しています。

 

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