皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
昨日、日銀の新総裁就任記者会見がありました。
植田総裁の発言が気になるところですが・・・。
目次
YCC継続は適当
記者会見の内容を直接見たわけではありませんが、ニュースサイトなどを見ていると現状のYCC(イールドカーブコントロール)は適当であると発言しています。
ということは、ひとまずは前総裁の黒田氏のやり方を継続するということが読み取れます。
しかし、こういった発言もあります。
「全体を総合的に評価して、今後どういうふうに歩むべきかというような観点からの点検や検証があってもいい」と。
なるべく市場にショックを与えないように慎重に言葉を選んでいるんだなと思いながらも、遠くない未来でYCC施策やこれまでの措置をしっかり検証して、修正するべきところは対応していくという感じでもあります。
投資家としてどう受け止めるべきか
日本でも昨年末より金利上昇を容認する動きが出てきましたが、すぐに上蓋をされてしまった感があります。
米国のSVBの破綻の件で、金利をあげることの副作用を目の当たりにしてしまったこともあり、日銀としては慎重にならざるを得ない状況かと思います。
しかし、植田総裁の発言で「今後の歩み方を模索している」という点はしっかり意識しておく必要があります。
これは近い将来の変化の兆しだと思っています。
日銀の政策が現状維持だと楽観視するのではなく、今後の見通しをしっかり先読み(予想)して打てる手を探しておくことが投資家としてのマインドだと思います。
まとめ
2024年からの新NISA制度で新人投資家が相場にたくさん流れ込んでくると思います。
資金の流入がある一方で地合いや外部環境で変化が激しくなる可能性があります。
ポートフォリオやアセットアロケーションががっちり組まれている方は中長期的にみれば大丈夫だと思いますが、これから投資を始めていく方やスイングトレードをメインやられている方は急な変化に気を付けたほうがいいですね。
初心者投資家が多いということは、何かにのきっかけでゲリラ豪雨のような株価の変動が起こる可能性があります。
それは要人の発言だったり、銀行の破綻だったり色々な材料がきっかけになると思いますが、初心者ほどパニックになるので資金の抜き差しが熟練者より浮ついています。
日銀の動向も気にしながら2024年の地合いの変化に柔軟に対応していかなければいけませんね。
投資歴5年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
誰かのためになればと思ってブログを更新しています。
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