皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
少し前に購入した九州フィナンシャルグループが堅調です。
2月10日に年初来高値を更新しました。
目次
直近の値動きについて
僕が九州フィナンシャルグループを購入したのは昨年末の12月22日です。
437円で100株購入してから2か月ほど経過しましたが、2月10日の高値で497円まで上昇しています。
約13%の含み益です。
購入のきっかけは日銀の金融政策が今までの緩和から引締めへ舵をきるのではと思い、金利上昇恩恵セクターである銀行株に注目しました。
12月の黒田さんの会見で長期金利の許容値を0.5%に引き上げたことで、銀行や保険系の銘柄は上昇しました。
銀行株には大手から地方銀行と幅広くありますが、半導体企業の誘致が盛んになっている熊本絡みの銀行株がいいのではないかと九州フィナンシャルグループを購入しました。
その後、金融引締めへ大きく動くような材料はなく、4月からの黒田さんの後任についても現副総裁の雨宮さんが有力となっていましたが、金曜日の引け後に後任について経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏が浮上しました。
今までの候補にいなかった植田さんが候補にあがったことで、サプライズ人事で円高株安になりました。
しかし、基本的な政策は変わらないとの意見もあり128円ほどまで円高が進みましたがすぐに130円台に戻りました。
ちなみに今週の頭に雨宮さんが最有力と報道されてから低金利は続くと判断され銀行株は軟調でしたが、九州フィナンシャルグループだけは崩れませんでした。
なぜ強いのか
九州フィナンシャルグループの決算は翌週に控えていますので、決算内容で株価が上がっているわけではありません。
個人的な予想ですが、おそらく日本政府が半導体への支援をさらに拡充する動きがあるからだと思います。
国産の半導体に力をいれていくとなれば、国内で半導体の製造工場が集中する熊本にさらに資金が流れ込んでくると思います。
そうなったときにヒト、モノ、カネが熊本に集中するので熊本が地盤の銀行を抱えている九州フィナンシャルグループに恩恵があります。
そういった思惑がはたらいてその他の銀行株に比べて九州フィナンシャルグループが堅調なんだと思われます。
まとめ
九州フィナンシャルグループの決算は2月13日に発表予定となっています。
短期的には少し過熱感があるので、決算しだいでは株価が急落する可能性もあります。
ただ、中長期的には金利は上になることが予想されますし、熊本をはじめ九州が色々な意味で注目され始めているのでよほどのことがなければホールドしておきたいと思います。
好決算にこしたことはありませんが、果たしてどうなることやら・・・。
投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
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