皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
今、日本は色々な窮地に立たされています。
○○年ぶりに○○が!と連日報道されていますが、今から一般人としてできることは何があるのでしょうか。
目次
何がやばいか
まず日本で起きていることを整理しましょう。
もちろん僕は経済や金融を専門にしているわけではありませんので、以下に挙げること以外にも異常事態が起きていると思いますのでご了承ください。
僕がヤバイと感じていることです。
まずは急激な円安です。
先日ブログでアップしましたが、現在ドル円は150円を突破し10年前から円の価値が約半分になっています。
10年前から円の価値が半分になっていること以上に、2022年12月につけた103円からたった1年半で約50円も円安が進んでいることがヤバイと思います。
次に続きますが、そりゃインフレも起きます。
21日発表された日本のCPIですが1991年ぶりのインフレ率(3%)です。
国民の体感値では10%ぐらいは上がっていると思いますが、あくまで平均で3%の上昇なので、品目によってはもっときついことになっています。
輸入品に頼っている物が多い日本なので、円安は物価高に直撃します。
その他のヤバイことは長期金利が下がらないことです。
日本では長期金利を0%に維持するという金融緩和を継続的に実施しています。
それが、ここにきて0.25%を超えようになることが多発しています。
日銀は0.25%付近になると買いオペを実行して国債を買い、金利の上昇を抑えようとします。
円安対策でドル売りの介入があったり、債券市場では買いオペが実施されたり市場操作しまくりですね。
どうする、僕たち
日銀や政府の介入で円の価値や債券価値が適正ではない気がしています。
もし、それぞれの介入が無かったらどうなっているのでしょうか。
そもそも介入し続けることは世界から見た日本自体の価値を下げているのではないでしょうか。
介入が追い付かなくなった場合、日本という国は破綻してしまうのでしょうか。
僕自身、破綻するの定義はよくわかっていませんが、とりあえず円だけの資産は本当に危険なのではいかと感じています。
現状の円安水準で資産をドルに移すのは気が引けますが、資産の内訳が100%円になっている方は少し検討したほうがいいと思います。
僕のポートフォリオでは海外系の投資信託を含めると約30%は海外資産となっています。
50%ぐらいになるようにポートフォリオを組み直そうか検討中です。
まとめ
昨日、投資にも経済にもうとい嫁から、「ついに150円になったね」と言われてびっくりしました。
靴磨きの少年じゃありませんが、そろそろ円安の天井が近いのかなとも思いますが油断は禁物です。
今さら後悔しても遅いですが、日ごろから資産のポートフォリオを比率はしっかり調節しないといけませんね。
経済が強い場所にお金を移動して、お金に自走してもらえる環境の構築をしておかなければなりません。
コロナ禍でも市場が強かった米国にもう少し資産を振り分けておけばよかったですね。
何かしらの銘柄に投資していなかったとしても、ドル資産を持っていれば為替だけでも利益が出ていましたね。
今後は世界的な経済視点で、お金の適材適所を見極めて資産をしっかり守っていきましょう!
投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
誰かのためになればと思ってブログを更新しています。
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※ブログの中で個別銘柄や投資商品に関して言及する場合がありますが、あくまで個人の意見ですので実際に投資をする際は自己責任でお願いします。
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