皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
2022年も後半戦に突入していますが、IPO市場はどうでしょうか。
2022年上半期に上場した銘柄のその後の株価をみてみたいと思います。
目次
IPO数は例年並みか
2022年の6月末までにIPOした銘柄は46社でした。
2021年が通年で131社だったので昨年よりは若干少ないペースとなっています。
しかし2021年が例年よりIPOする会社が多かったです。
だいたい毎年100社ぐらいのIPO数なので今年は例年並みのペーストなっています。
過去の各年ごとのIPO数をみていると2014年ぐらいから徐々に増えてきており、IPOする会社が増えていきました。
2013年より過去は年間で50社前後だったので、約10年前に比べて2倍のIPO数となっています。
企業は上場することで資金を集めることができるので、成長速度を加速させることができます。
そういった企業が増えるのはいいことですが、IPOした数年後でも成長し続けている会社は一握りだと思いますので、一昔前より投資家の資金分散のデメリットのほうが大きそうですね。
ここ十年で上場数が増えているIPO市場ですが、2022年上半期の状況はどうでしょうか。
初値よりプラスなのは
7月15日時点の終値で上場初値よりプラスの銘柄はわずか10社しかありませんでした。
ここ数年で言われているのが「上場ゴール」です。
上場した瞬間の企業価値や人気が一番高く、その後の株価はゆるやかに下がりしばらくは低空飛行が続くような銘柄が多数あります。
また、初値が公募割れしている銘柄は11社もあります。
今年は地合いが不安定なのでIPO市場に資金が集まりにくくなっているので、事前評価以上に過小評価されている銘柄多い印象です。
2022年は後半戦も地合いが難しい展開が続きますので、よっぽどの銘柄が現れない限りは盛り上がりに欠けそうですね。
まとめ
盛り上がりに欠けるIPO市場ですが、相変わらず当選できませんね。
機械的に申し込みをしている人が一定数いるので競争率は高いです。
ただ、せっかく当選しても公募割れで損している人も多いと思いますので、しばらくこういったことが続くとIPO離れする人が発生します。
IPOで利益を得るためにはとにかく根気が必要です。
また、応募する銘柄をしっかり見極めていきましょう。
IPOの評価サイトはいくつかありますので、自分なりに分析して公募割れの確率が低そうな銘柄を選別して応募していくことで無駄な損失を防げます。
しっかり考えてエントリーすれば勝率の高い投資法なので、IPO投資は続けていきたいと思います!
投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
誰かのためになればと思ってブログを更新しています。
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