皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
定期的に○○指数など発表されますが、どれか一つだけではなく複合的に判断する必要があります。
最近では米国で発表される消費者物価指数や雇用統計などが注目されていますが、こちらは結果のデータを表しています。
目次
景気動向指数とは
そもそも景気動向指数とは経済活動における代表的な指標を景気に対して先行・一致・遅行を示す3つの系列に分類して算出するものです。
内閣府が毎月発表しています。
「先行指数」とは景気の動きに先行して動く指標です。
先行指数を確認して今後の景気を予想していきます。
「一致指数」とは景気の動きに一致して動く指標です。
今現在の景気が強いのか弱いのかを知ることができます。
「遅行指数」とは景気の動きから遅れて動く指標です。
景気の強弱によって結果として表れる指標なので、景気反転の兆しをキャッチすることができます。
具体的な指標は
先行指数、一致指数、遅行指数の大枠は先ほどの説明の通りですが具体的な指標名を紹介します。
【先行指数】
新設住宅着工床面積
消費者態度指数
【一致指数】
有効求人倍率
【遅行指数】
以上が代表的な指標となります。
それぞれがどういった景気の場面を反映しているのか、前月や前年と比べてどういった推移で動いているかなどを読み解くができれば、今後の景気感を予測することができます。
全ての指標を毎月チェックする必要はないかと思いますが、自分が投資している銘柄が属する業界に関する経済指標は定期的に観察していくほうがいいでしょう。
まとめ
米国では政策金利の利上げ幅やペースを遅行指数の消費者物価指数や雇用統計などで判断しています。
FRBが政策金利を引き上げた結果、各指数がどうなったのかと答え合わせをしている指標です。
遅行指数が想定通りの結果にならない限りは政策金利の引き上げは続きます。
こういった部分は投資家も気にしておく必要があります。
また、先行指数から今後の景気感を予想することができるのでそれぞれの指数の意味をしっかり理解したうえで、投資に対して強気になっていい場面なのかそうではないのかの判断材料の一つにしていきましょう!
投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
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