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景気悪化のシグナル発生か

逆イールドカーブ 短期金利 長期金利

 

皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。

 

最近、米国市場では不吉なシグナルが発生しました。

 

長期金利短期金利が逆転する「逆イールド」です。

 

 

 

目次

金利とは

正確な説明ができるか自信はありませんが、よくニュースやネットで「金利」というワードが出てきますが実は色々な金利があります。

 

特に今年になって話題になっている「金利」は、日本でいくところの中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度)が「政策金利」を0.25%上げるとか0.5%上げるとかニュースになっているヤツです。

 

これは中央銀行が各銀行に対しての利率になっています。

中央銀行が利上をすると、各銀行も企業や個人に貸すお金に対して金利を上げることになります。

 

そうしないと銀行が損をしてしまうからです。

 

銀行からお金を借りるのに金利が上がってしまうので企業や個人はお金を借りるのが難しくなり、設備投資や積極的な事業展開、家を買ったり大きな買い物ができなくなります。

 

積極的な事業展開ができなくなると、景気感が悪化して物価の下落につながります。

 

本来はもっと難しい作用があってインフレを抑制することになるのですが、あえて簡単に説明させていただきました。

 

FRB政策金利を上げることで景気の熱を冷まして、急激に進んでいるインフレを抑制しようとしているわけです。

 

 

 

逆イールドの原因は

逆イールドというのは2年債利回り(短期金利)と10年債利回り(長期金利)が逆転してしまうことを表しています。

 

2年債利回りは短期的な景気を象徴しています。

2年債利回りが上昇すると短期的な景気が良くなる現れとなります。

 

10年債利回りは長期的な景気を象徴しています。

10年債利回りが上昇すると長期的な景気が良くなる現れとなります。

 

通常時はお互いが同じような動きで連動していることが景気が安定していることにつながるのですが、今回のように急激なインフレが起こり無理やりインフレを抑え込もうとしているので短期的には景気が良いが、そのうち政策金利の影響で景気が悪くなるだろうとの思惑で長期金利が下落します。

 

短期はいいけど長期は悲観的な状態で逆イールドが発生します。

 

過去、逆イールドが発生した半年~2年後に景気後退局面が訪れています。

 

Googleで「逆イールド 景気後退 相関図」と調べていただければ、わかりやすい図がありますので見ていただければと思います。

 

 

 

まとめ

長期金利が下がり景気後退局面が本格的に起こればグロース銘柄が再び輝きます。

 

2~3日前に逆イールドが発生した際、ダウ平均は下がりましたがハイテク株中心のナスダックは大幅上昇しました。

 

景気後退局面は金利が下がりやすいので、グロース銘柄にとっては追い風となります。

 

何故、金利が下がるとグロース銘柄にとって追い風になるかは別の機会に紹介したいと思いますが、投資家にとっては企業の業績以上に「金利」について敏感にならなくてはなりません。

 

なんなら「金利」だけ見ていれば良いという人もいます。

 

日本の政策金利はびくともしませんが、直近では日本でもインフレが加速しているのでいつ政策金利に方向転換が起こるかわかりません。

 

もし日本でも政策金利が上がるようなことがあれば、グロース市場はやばいかもしれませんね。

 

こういった部分にも気を配りながら投資をしていきましょう!

 

投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで

初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで

色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。

 

僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、

銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。

 

こういった情報発信をしていくことで

誰かのためになればと思ってブログを更新しています。

 

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※ブログの中で個別銘柄や投資商品に関して言及する場合がありますが、あくまで個人の意見ですので実際に投資をする際は自己責任でお願いします。

 

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