皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
連日SVBの話題となってしまって申し訳ありません。
しかし、毎日SVBからみの話題で市場が揺らいでいるので当然ウォッチしておかなければなりません。
目次
すでにショックが起きているのか
先週末にSVB破綻のニュースが世界中を駆け巡り、週明けの各主要国の相場は大崩れしています。
特に銀行や保険関連の企業の株価は軒並み下落しています。
今回のSVB破綻は情報の伝達の速さが相次ぐ預金引き出しに繋がり、現金不足がきっかけとなっています。
ネットやSNSを介して情報が一気に拡散されるので、業界関係者以外にも早く情報が伝わってしまったのが追い打ちをかけてしまったのかもしれません。
もし、次に○○銀行がヤバイらしいみたいな情報が拡散されると、その銀行に口座を持つ法人や個人は一気にお金を引き出します。
そうなると第2、第3の破綻が発生するわけです。
財務省や中央銀行の腕の見せ所
今回、10日の金曜日に破綻が起きてしまいましたが、その週末の間に米国の財務省は全額の預金を保証すると発表しました。
通常は25万ドルまでが保証上限となっていますが、今回はその上限を超えていても預金を保証するから安心してほしいとのメッセージが出されました。
同様に他の銀行でも何かあっても政府が全面的に協力するから落ち着いてほしいとのメッセージでもあります。
これは銀行の連鎖破綻を防ぐ狙いがあると思いますが、果たして大丈夫でしょうか。
来週にはFOMCがあります。
この約2か月間で次の利上げ幅は0.5%を織り込んできました。
報道などをみていると、次回のFOMCでは利上げを見送るのではないかとの憶測もでています。
この急激な利上げがSVBの破綻に少なからず影響しているとはいえ、インフレが落ち着かなければ米国経済全体への悪影響が出てしまいます。
この匙加減が難しいですね。
まとめ
銀行破綻についてはリーマンショックのときからの教訓や学びがあると思いますが、コロナショックからのインフレなど様々事象が複雑に絡み合っているので財務省もFRBも頭を悩ませていると思います。
そんな状態で個人投資家が右往左往しても仕方ないと思いますで、できることをしておきましょう。
まずはリスクヘッジです。
万が一、世界的な暴落が発生しても傷を浅くするためにポディションを小さくしておきましょう。
一度、大暴落が来てしまうと数年は取り戻すのが難しくなると思いますので、直近でお金が必要になるイベントがある人は現金比率を高めたほうがいいかもしれません。
また、レバレッジをかけた投資も控えめにしておきましょう。
それでも何か投資したい人はとりあえず金を買いましょう。
「有事の金」という格言がありますので、とりあえず金を持っておけば大丈夫でしょう。
こんな感じで、自分自身のポートフォリオを確認しながら柔軟に動けるように準備しておきましょう!
投資歴5年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
誰かのためになればと思ってブログを更新しています。
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※ブログの中で個別銘柄や投資商品に関して言及する場合がありますが、あくまで個人の意見ですので実際に投資をする際は自己責任でお願いします。
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