皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
昨日は四季報の発売日でした。
今回は四季報相場といった現象は見られなかったように思います。
目次
四季報 2022年4集 秋号
今回発売された四季報は秋号となっています。
秋号の特徴としては、大半を占めている3月末決算企業の第一四半期の決算発表後の四季報になっています。
第一四半期の進捗を踏まえて、今期の業績はどうなるかを予想している号となりますので、2023年3月期決算企業のより精度の高い見通しを確認することができます。
毎号購読されている方は、夏号から比較して前向きなコメントが増えている銘柄や、元々期待が薄かったの銘柄のポジティブコメントは注意深く見たほうがいいと思います。
とはいえ今回の注目点は
今の相場は個別材料のミクロ視点のボトムアップアプローチより、マクロ視点からのトップダウンアプローチが有効なタイミングだと思っています。
米国との金利差による為替の変動、燃料高騰の影響、インフレなどマクロ経済が個々の企業へどのような影響がでているかをチェックするべきだと考えます。
四季報で個々の銘柄の良し悪しを判断しつつも、この大きな波に逆らわずに安易に売買をするのは危険です。
木を見るなら森を見ろです。
気になる銘柄を見つけることができたなら、現在の経済環境がその銘柄へ短期から中長期で与える影響をしっかり確認することが大切です。
また、同業他社の業績をしっかり確認しましょう。
現在の相場環境では、儲かるセクターとそうではないセクターがはっきり分かれています。
自分が目を付けた銘柄だけが同業他社と比べて反対の業績になっている場合は、良い意味でも悪い意味でも注意したほうがいいですね。
まとめ
金曜日の日本の相場をみていると四季報の影響限定的だったと個人的には感じています。
それより前日の米国の下落の流れを引きずっているのと、来週と再来週で連休が続くので一旦手仕舞いの売りが強かったと思います。
裏を返せば優良銘柄は仕込み時のチャンスとも言えます。
そういった意味でも気になる銘柄をみつけた場合は、広い視点での評価をしつつ慎重に見極めていきましょう。
大半の投資家の心が相場から離れかけているタイミングは買いのチャンスです。
現在ボロボロにやられている投資家も多いと思いますが、退場せずに仕込み時と割り切って熱くなりすぎず冷静に観察しましょうね!
投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
誰かのためになればと思ってブログを更新しています。
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