皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
先週の金曜日の引け後にPBシステムズ(4447)の決算発表がありました。
今回の決算内容次第では損切しようと思っていますが、はたしてどうだったのでしょうか。
ちなみに前回の決算発表時の記事はこちらです。
目次
PBシステムズ(4447)の2021年9月期本決算
PBシステムズの決算資料は下記ページよりご覧ください。
今回は本決算の発表となりましたが、9月末に通期の見通しを下方修正しています。
なんとか下方修正した見通しの数字はクリアできたようなのでまずは一安心です。
結局、減収増益となり3期連続で最高益を達成することができました。
ここまではPBシステムズの株主であればある程度は織り込み済みです。
問題は来期の見通しがどうかです。
2022年9月期の見通しは売上高25億円(前比プラス15％)、営業利益2.6億円(前比プラス15％)と増収増益の見通しを発表しました。
また、今回はメインセグメントのセキュアクラウドシステム事業だけで上記予算の達成に向けて進めるようです。
2021年9月期はコロナ禍によりエモーショナルシステム事業が足を引っ張ってしまった影響もあり当初予算の未達となりました。
見通しが立てづらいEMOを除いた予算組をしているので、コロナが落ち着き4DOHの受注が入れば見通しから上振れする可能性があります。
また世界的に注目されているメタバース関連にも注力するようです。
ただ具体的な話が無いのでメタバース絡みはなんとも言えませんが。。。
株価への反応はどうか
決算発表から週末をはさんでの月曜日の株価は微増となりました。
直前に下方修正してあく抜け出来ているので。よっぽど見通しが悪くなければ下落することはないと思っていましたので予想通りです。
ただ、この内容だと株価が上昇トレンドに突入するのは難しいと思います。
まずは1Qが予想通りに達成できるかが焦点です。
2021年9月期で株主の期待を裏切っている分、しばらくはしっかりした決算をこなさないと許してもらえないと思います。
まだまだしばらくは500～600円のボックス圏となりそうですね。
まとめ
今回の決算で見通しが悪ければ損切しようと思っていましたが、首の皮一枚つながりました。
今回の決算補足資料では期末偏重にならないよう、四半期ごとの進捗計画が高めに設定されています。
すでに計上予定の案件もあるので割と堅実な目標だと思います。
今回発表された見通しはもちろん必達で頑張っていただき、この数値以上に上振れすることを期待しています。
まだまだPBシステムズとは長い付き合いになりそうですね。
是非、数年後の時価総額500億円を目指して成長速度を加速させていただきたいです！
投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
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