【5/2まとめ】日米株式市場の注目トピックスを初心者向けに解説!
こんにちは!本日は、2025年5月2日の日本株・米国株の動向をわかりやすくまとめました。投資初心者の方にも理解しやすい内容となっておりますので、ぜひご覧ください。
■ 目次
■ 日本株の動向
注目ポイント:
・米国株高や為替の円安基調を受け、輸出関連株を中心に買いが優勢となりました。
・日経平均は7日続伸し、2023年9月以来の連騰記録が視野に入っています。
・トヨタ自動車などの輸出関連銘柄が上昇を牽引しました。
・日米の通商協議進展への期待も相場を支えました。
出典:Bloomberg
■ 米国株の動向
- ダウ平均株価:前日比+564.47ドル(+1.39%)の41,317.43ドル(9日続伸)
- S&P500指数:前日比+82.53ポイント(+1.47%)の5,686.67ポイント
- ナスダック総合指数:前日比+266.99ポイント(+1.51%)の17,977.73ポイント
注目ポイント:
・4月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回る伸びとなり、景気の底堅さが示されました。
・米中貿易摩擦の緩和期待も投資家心理を支え、主要3指数が揃って上昇しました。
・ダウ平均は9日続伸と、2017年以来の連騰記録となりました。
出典:Yahoo!ファイナンス
■ 為替の動き
- ドル/円:1ドル=145円台後半(円安進行)
注目ポイント:
・米雇用統計の結果を受け、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が後退し、ドルが買われました。
・これにより、ドル/円は145円台後半まで円安が進行しました。
出典:ロイター
■ まとめ
・日本株は米国株高や円安進行を背景に7日続伸し、日経平均は36,830円台まで上昇しました。
・米国株は好調な雇用統計と米中貿易摩擦の緩和期待から主要3指数が揃って上昇し、ダウ平均は9日続伸となりました。
・為替市場では、米利下げ観測の後退によりドル高・円安が進行しました。
■ 用語解説
- 日経平均株価:日本の代表的な225銘柄の株価を平均した指数。
- TOPIX:東証プライム市場全体の株価動向を示す指数。
- ダウ平均株価:米国の代表的な30銘柄の株価を平均した指数。
- S&P500指数:米国の主要500銘柄の株価を平均した指数。
- ナスダック総合指数:米国のハイテク株を中心とした株価指数。
- 非農業部門雇用者数:農業部門を除いた米国の雇用者数を示す指標。景気動向の重要な指標とされる。
- FRB(米連邦準備理事会):米国の中央銀行制度を担う機関。金融政策の決定を行う。
今後も市場の動向に注目し、適切な投資判断を行っていきましょう!