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タックスロスセリングとは

2022年 タックスロスセリング

 

皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。

 

突然ですが、タックスロスセリングという言葉をご存じでしょうか。

 

特に年末の売買では投資家にとって非常に重要なキーワードになります。

 

 

 

目次

タックスロスセリングは27日の売買まで

タックスロスセリングとはその一年の損を確定することで、確定申告の損益通算の際にトータルの利益を減らすために含み損の銘柄を売却することを言います。

 

含み損のまま年を越すより、年内に損を確定させることで確定申告で払う税金を減らすほうが良いと考える投資家が多いのです。

 

もしくは特定口座で売買している投資家は売却益が出たときに引かれている税金が確定申告で損を申告することで支払った税金が戻ってきます。

 

これが何を意味すかというと、年末は売りが強くなるということです。

 

特に年内の売買として認められる大納会の3営業日前の12月27日は、損を確定させる最終取引日となりますので、年初来で下落が大きい銘柄は特に売られやすくなります。

 

 

タックスロスセリングで注意すること

損を確定させた投資家は本日以降に損切しても2023年の実績をなりますので、確定申告は再来年分となります。

 

タックスロスセリングを意識して売ることを考えている人は、今日以降に年内で損切しても2022年の売買に含まれませんので注意してください。

 

タックスロスセリングは損を確定させてい投資家だけでが意識すればいいというわけではありません。

 

タックスロスセリングが必要無い投資家は年末の材料のない下落で狼狽売りをしてはいけません。

 

特に2022年は地合いが悪く、含み損を抱えている投資家が多いはずです。

そのため今年は年末の売り圧力が例年より強くなっています。

 

個別銘柄で材料の無い下落が発生している場合は、タックスロスセリングをしている投資家が多いかもしれないと冷静に分析しましょう。

 

もちろん地合いの影響もあるのでタックスロスセリングだけが原因だけではないと思いますが、一定の投資家は銘柄を整理する必要があるタイミングだということに注意しましょう。

 

 

 

まとめ

タックスロスセリングが発生している銘柄は必要以上に売られている状態なので、年明けから買いが入りやすいとも言えます。

 

もし、その銘柄に将来性があり中長期で期待できる銘柄であれば絶好の買い増しタイミングかもしれません。

 

もちろん無理して買うような地合いでもないのでよほど中長期的に我慢できる場合にしておいたほうがいいと思いますが。

 

今回はタックスロスセリングについて紹介しました。

年末の急な売り圧力に狼狽売りしてはいけません。

 

タックスロスセリングというものがあるということをしっかり覚えておきましょう。

 

投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで

初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで

色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。

 

僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、

銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。

 

こういった情報発信をしていくことで

誰かのためになればと思ってブログを更新しています。

 

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