皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
僕が保有している日本株のセンコーグループホールディングス(9069)ですが、年初来最安値を更新しています。
好業績の同社ですが、なぜ最安値を更新しているのでしょうか。
目次
物流業あるある
センコーグループホールディングスは総合スーパー・ドラッグストア・ホームセンター・アパレルなどの流通業界をはじめ、住宅・建材業界、化学製品などのケミカル業界を中心に物流事業を展開しています。
簡単に言うと物を集めて運ぶ仕事です。
物の移動があるということは運ぶ手段にトラックや車を使います。
トラックや車はガソリンで動いていますので、燃料を消費します。
物を運ぶ回数や量が増えるということは、運ぶ手段であるトラックなどの燃料の消費量が増えます。
ウクライナとロシアの問題で世界的に燃料が高騰しております。
しかも円安です。
物流業を生業としている事業にとってはダブルパンチで痛いわけです。
直近の決算に焦点が
センコーグループホールディングスもそうですが、円安と燃料高が収益を圧迫する事業を展開している会社の今回の決算に注目ですね。
実績もそうですが燃料高は長期化しそうな様相なので、来期以降の見通しをどのように計画していくかで株価は左右されそうです。
他の銘柄の株価はこれからチェックしていこうかなと思いますが、センコーグループホールディングスは明らかに燃料高の影響を受けていると思います。
3月末で配当落ちもしているので、相対的に売り側にまわる投資家が多いのだと思います。
まとめ
今は燃料高の影響で業績が悪化しそうな企業の銘柄が売られています。
ただ、コロナショックの時もそうですが悪材料が株価に織り込まれてしまえばあとは上がるだけです。
センコーグループホールディングスに関しては保有してる身なのでなんとも言えませんが、今回の決算シーズンで燃料高と円安を理由に弱気な見通しを出す企業はチェックリストに入れておくべきだと思います。
燃料高が一服すれば自然と業績は回復するはずなので、上記の理由で売られる銘柄は狙い目ですね。
1点気を付けなければならないことは、燃料要因以外の業績が良い、もしくは安定している銘柄を選ぶことが大切です。
燃料高以外の理由で業績が悪くなっている企業は、燃料の価格が落ち着いても業績が良くなるかわかりません。
その点だけ注意してチェックしていきましょう。
投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
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