皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
僕の日本株の主力銘柄であるPBシステムズ(4447)の決算が発表されました。
大事な1Qの決算発表でしたが、はたしてどんな内容になっているのでしょうか。
目次
PBシステムズ(4447)の2022年9月期1Q決算
それでは早速、決算内容をチェックしていきましょう。
細かい決算情報はHPよりご覧ください。
まずは1Qの主要な数字をみていきましょう。
売上：434百万円 前年同期比プラス8％ 計画比プラス2.4％
営業利益：19百万円 前年同期比プラス489％ 計画比プラス58.5％
経常利益：19百万円 前年同期比プラス575％ 計画比プラス65.1％
前年比はコロナで打撃を受けているときの対比なので相当上がっているように見えますが、前々年比では売上は微減しており営業利益も35％ほどです。
ただ、当時とは会計基準が異なっているのに注意が必要です。
過去の会計基準では受注したら一気に売り上げを計上しても良かったのに対して、現在は受注から納品まで契約期間がある場合などは、その期間で売上を月割りで計上しなさいということになっています。
詳しくは「収益認識に関する会計基準」でググっていただければと思います。
僕の認識が違っていたらすいません。
ですので2020年9月期との単純比較はできないとうことです。
いずれにしても今期のガイダンスに対して進捗が上回っていることは喜ばしいことですね。
株価への反応はどうか
PBシステムズは福証に上場しているので、決算発表後のPTSで反応を見ることができません。
しかし数年株主をしている感覚では、上がることはあっても下がることはないのかなと感じています。
現在の株価はメタバースの思惑が若干のっている可能性も否定できませんが、2021年期の最終決算で今期の見通しを発表して今の株価水準となっています。
その段階で特に期待上げするようなこともなかったですし、今期の見通しに対しての株価が織り込まれているので計画未達にならない限りは株価は下がらないと思います。
むしろ協業案件が着実に増えてきている印象があるので目先は明るいと思います。
福岡をはじめ九州が中心だった上場時と比べて、年々営業範囲が全国に広がっているのでまだまだ伸びしろは高いと思います。
次の2Q決算が楽しみになってきました。
まとめ
PBシステムズは僕が保有している日本株の中では主力銘柄となっているので、ひとまずは安心しました。
もともとのメイン事業であるセキュアクラウドシステム事業が順調に伸びていますし、今期は売上を見込んでいなかったエモーショナルシステム事業でもわずかですが受注残が発生しています。
まだまだコロナの脅威は収まっていませんが、世界各国ではコロナとの共存の傾向が強くなってきているので、日本でも4DOHを活用したアフターコロナに対応できる取り組みが今後増えていければいいなと期待しています。
更に期待熱なのがメタバース関連事業です。
先日もIRがありましたが、こちらの取り組みもどんどん進めていただきたいですね！
PBシステムズとはまだまだ長い付き合いになりそうで良かったです。
今後も期待していますね！！
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