皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
昨日アップした記事の続編と言いますか、僕が実際に積立している投資信託を紹介します。
昨日アップした記事はこちらです。
目次
積立投資も幅広い
積立投資と言っても色々な手法があります。
個別銘柄を定期的に購入する
基本的に高配当銘柄を定期に購入していきます。
しばらくすると配当を再投資できるぐらいの積立ができるので、積立する期間が長ければ長いほど積みあがる利益が加速していきます。
配当を再投資するのは元手が必要ないので、利益が利益を生むマネーマシンの出来上がりです。
デメリットとしては、個別銘柄なのでその企業の業績が永久的に安定している保証がないので減配のリスクがあります。
購入時の配当利回りが5%だったとしても、30年後も継続的に5%の利回りが見込めるかと言ったら正直厳しい部分があります。
また、途中で銘柄を変えようと思うと売却時に利益に対して税金が発生してしまうので、投資額としては目減りした状態で次の銘柄を購入することになります。
その際、一気に購入するか段階的に購入していくかも悩みどころです。
もし個別銘柄で積立投資をする場合は、米国株の高配当銘柄を数銘柄保有するのがいいと思います。
米国の高配当銘柄に関して詳しくは後日ブログでアップしたいと思います。
投資信託を積立投資する
これが積立投資の王道と言えるでしょう。
やはり個別銘柄を自分の判断で長期保有するのはリスクがあります。
専門家や機関投資家でも数十年後の未来を予測することはできませんので自分で個別銘柄を積立投資するのはリスクが高いです。
そのリスクを補ってくれるのが投資信託です。
投資信託は自分の代わりにプロが運用してくれます。
その時代にあった銘柄や資産に分散投資してくれるので、僕ら個人投資家はある程度のカテゴリを決めて、その投資信託を積立投資すればいいのです。
投資信託も多数の商品があるので、1本に積み立てるか複数の商品に積み立てるかはリスク許容度によります。
デメリットとしては利益を実感するまで時間がかかります。
また、投資信託の買い方にも大きく2通りあります。
ある時点で100万円といったまとまった金額で購入するスポット購入と、毎月1万円で定期的に購入していくやり方です。
前者は安いときに購入できれば大きな利益を生むことができますが、高値圏で購入してしまうとしばらく含み損になる可能性が高いです。
後者は短期間で大きな利益をあげることはできませんが、中長期的に安定した利益を生み出すことができます。
僕はこの投資信託を定期的に積み立てていく手法をオススメしたいと思います。
その他
その他には投資信託と似たETFといった種類の投資商品があります。
概念的には投資信託と似ていますが、購入単価や信託手数料などに違いがあります。
また、積立NISAやiDeCoに対応していないので節税することができません。
あと、僕は全然詳しくないのですがRIETなどもあります。
不動産投資信託とも呼ばれています。
このRIETを定期的に積み立てるといった手法を実践している投資家の方も多いと思います。
他にも外貨を定期的に買い付ける積立や、仮想通貨を定期購入するといった方法もあります。
これらは自分が詳しくないので手を出していませんが、興味のある方は調べてみてリスクと天秤にかけてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
僕が実践している積立投資
先ほども少し触れましたが、僕は投資信託を定期的に購入しています。
また、大部分を積立NISAで活用しています。
嫁の名義で積立NISAの口座を開設していますが、そこで下記2つの投資信託を毎日購入しています。
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
今のところ積立NISAの年間40万円を半分ずつになるように毎日買付の設定をしています。
ドルコスト平均法という手段でして、買うタイミングを分散することで高い時も安い時も購入するので取得単価の平準化ができます。
これもメリット、デメリットがあるので月1回、週1回など好きなタイミングでの購入設定をしてみてはどうでしょうか。
証券会社によっては購入タイミングが固定の会社もあるので事前に調べることをオススメします。
SBIは比較的自由度が高いです。
積立NISA以外の通常口座でお小遣いから捻出したお金や、楽天ポイントを活用した積立投資を実施しています。
僕のお小遣い積立(2020年12月から)
毎月5,000円
僕の楽天ポイント積立投資(2021年7月から)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
毎月1,000円(全てポイント)
嫁の楽天ポイント積立投資(2021年9月から)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
毎月1,000円(全てポイント)
といった具合で積立投資をしています。
積立投資のシュミレーション
これらの積立投資を続けた場合の期待できる利益をシュミレーションしました。
まずは積立NISAを20年続けた場合の利益を控えめに年率3%でシュミレーションしました。
元本800万円
運用益292万円
合計1,092万円
積立NISAなので非課税となり運用益がそのまま利益となります。
実際は年率5%ほどを期待して投資信託を選択しているのでもう少し上振れすると思いますが、しばらくは低めに見積もって様子をみたいと思います。
続きまして、お小遣いから5,000円積み立てている分です。
これは完全に僕の老後のお小遣いとしての貯蓄です。
積立NISAと違って投資期間が決まっているわけではありませんので、65歳まで働いてお小遣いをもらえていると仮定し30年間の積立期間とします。
こちらも年率3%で計算します。
元本180万円
運用益111万円(税引き前)
合計291万円
65歳で250万円以上のお小遣いがあれば、孫にプレゼントを買ってあげたりちょっとした旅行にも行けますね。
最後に楽天ポイントで積立している分です。
我が家は楽天経済圏で生活してるので、楽天の制度が変わらない限りは半永久的にポイントが貯まる仕組みになっています。
生きている限りはずっとポイント投資ができると仮定すると、40年ぐらいは積み立てできると思います。
毎月1,000円を40年間3%で運用できた場合です。
元本48万円
運用益44万円(税引き前)
合計92万円
これが2人分です。
勝手に貯まるポイントをしっかり運用することで40年後には約2倍になっていました。
40年という長い期間をかけている割には少ない金額かもしれませんが、もしもの備えとしては十分すぎる金額だと思います。
お小遣い投資もポイント投資も上限が決まっているわけではありませんので、余裕があれば金額を上乗せすることができます。
上乗せすることで未来の得られる金額が上がっていくので、そういったことも考えると楽しみが増えますね。
まとめ
今回は僕が実際に積立している手法を交えて紹介させていただきましたが、皆さんも色々と調べて自分にあった投資ができるといいですね。
僕が選んでいる投資信託は高いリターンが期待できる分、リスクもそれなりに抱えています。
米国の経済成長が止まった瞬間に僕の想定も崩れてしまうので、その際は投資先の変更をしなければなりません。
そういったリスクを回避するためにも、世界株式に分散されている投資信託や国内外の国債を組み入れたディフェンシブな投資信託もあります。
ディフェンシブな投資信託は年率が低い傾向がありますが、暴落のリスクも低いです。
またハイリスク・ハイリターンでいうとレバレッジをかけた投資信託もあります。
ここ最近でSNSなどでよく聞く「ナスレバ」という投資信託があります。
NASDAQ100の指数に2倍をかけたパフォーマンスを目指す商品ですが、下がるときも2倍なのでかなりのリスクがあります。
ちょっとリスクが大きので僕は選択肢から外しています。
このように投資信託といっても千差万別なので、いろいろと見てみると面白いです。
積立投資のシュミレーションは色々なサイトできますので、目指したい資産を実現するためには毎月○円で年率○%を目標にするといったように試算するといいと思います。
そうすることで、選ぶべき商品がある程度は絞れます。
目指したい資産をベースに逆算して、今のうちから将来の備えを万全にしておきましょう!
投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
誰かのためになればと思ってブログを更新しています。
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