2025年12月1日 相場概況:米国株反落、日本株は日銀利上げ観測で大幅下落
投稿日:2025年12月2日|初心者向け投資ブログ
■ 米国株市場:長期金利と債券利回り上昇で反落
12月1日の米国株式市場では、主要株価指数が揃って下落しました。
ダウ平均株価は-427.09ドル安、ナスダック総合指数も-0.4%、S&P 500も-0.5%と軒並みマイナスとなっています。これは、米国債利回りの上昇や世界債券利回りの上昇による割高感、さらに製造業指標の弱さが重しとなったためです。
具体的には、製造業の景況感悪化や、債券市場の金利上昇が投資家心理を冷やし、株式からの資金流出が加速しました。特に、グロース株やハイテク株に対して売り圧力が強まりました。
■ 日本株市場:利上げ観測と債券利回り上昇で全面安、日経平均大幅反落
東京市場では、日本銀行(日本銀行=日銀)総裁発言を受けて、12月の金融政策決定会合での利上げが真剣に議論されるとの観測が強まり、債券利回りが急上昇しました。これにより、日経平均は前日比-950円超の急落となり、幅広い銘柄が売られる展開となりました。
株・債券・為替・政策期待が複雑に絡む中で、市場心理が冷え込み、リスク資産には厳しいムードが漂っています。
■ 為替と金利の流れ:ドル円は円高へ、債券利回りも上昇
この日は、為替でもドル/円が一時円高方向へ振れ、1ドル ≒ 155円台前半あたりまで円高圧力がかかりました。これは日銀の利上げ観測が材料となったためです。併せて日本国債の利回りも急上昇し、債券市場が揺れ動きました。
為替と金利の両面で日本国内の投資・輸出・消費環境に不透明感が出たこともあり、株式市場には重しとなりました。