2025年11月17日:米国株軟調、日本株も警戒ムード高まる展開
投稿日:2025年11月18日|投資初心者向けマーケットトピックス
1. 米国株トピックス:主要指数が下落、〈NVDA〉を中心にテック・成長株に警戒感
11月17日の米国株式市場では、〈S&P 500〉が約-0.9%、〈ダウ・ジョーンズ工業株平均〉が-1.2%、〈ナスダック・コンポジット〉が-0.8%と軒並み下落しました。参照元:AP通信「How major US stock indexes fared Monday, 11/17/2025」
今回の下落の背景には、①〈NVDA〉(エヌビディア)をはじめとするAI関連銘柄の評価の高さに対する警戒、②米政府機関の一部閉鎖の懸念、③経済指標の発表遅延とそれに伴う不透明感、が挙げられています。参照元:ロイター日本語「Wall Street fluctuates ahead of Nvidia results, government data」
また、テック・成長株への資金がやや逆流で、〈GOOGL〉(アルファベット)が上昇する一方で、従来の“マグニフィセント・セブン”関連銘柄の動きに陰りが出てきたと報じられています。
2. 日本株トピックス:日経平均・TOPIXともに上値重く、外部環境や物色テーマが変化
東京市場では、国内の企業決算が堅調との見方もある一方で、米国テック株の軟化や世界的な景況感の鈍化が重しとなり、上昇幅が限定的になっています。参照元:明治安田アセットマネジメント「国内株式見通し(2025年11月17日)」
特に、テクノロジー・半導体関連株への物色が一時的に鈍り、為替では円安進行が輸出企業には追い風となるものの、マーケット全体では円安によるコスト上昇なども念頭に置かれており、「輸出+為替」という構図だけでは動きにくい局面とされています。
技術分析では、〈日経平均株価〉が5万 0767円付近を上値に抑えられるとの見方が出ており、短期的な反発に限界があるとのシグナルも。参照元:株探「市況 伊藤智洋が読む『日経平均株価・短期シナリオ』 (11月17日)」