2025年11月11日:米株は一時反発もテック警戒再燃/日本株は小幅上昇だが材料慎重
投稿日:2025年11月12日|初心者向け投資ブログ
1. 米国株トピックス:政府閉鎖打開期待で上昇も、テック・AI銘柄の評価警戒が再度浮上
11月11日の米国株市場では、〈S&P 500〉が+約1.5%上昇、〈ナスダック・コンポジット〉が+2%超と反発を見せました。参照元:ロイター日本語「世界株、米政府閉鎖終結観測で上昇」
背景には、①米議会での政府機関閉鎖回避に向けた協議進展が報じられたこと、②先週までの調整局面に対する“買い戻し”の動きが出たことが挙げられます。参照元:ロイター日本語「米閉鎖打開観測が市場を押し上げ」
ただし、同時に〈NVDA〉(エヌビディア)が−2.3%下落、〈GOOGL〉や〈META〉も利益確定の売りに押され、AI・テック分野の評価の高さに再び警戒感が浮上しています。参照元:ロイター日本語「S&P500成長株ピーク懸念」
加えて、米国の10年債利回りが一時4.14%付近まで上昇し、投資マネーがリスク資産から分散志向にシフトしている可能性も指摘されています。
2. 日本株トピックス:〈日経平均〉わずか+0.13%上昇、〈TOPIX〉も横ばい気味で慎重ムード継続
東京市場では、〈日経平均株価〉が+0.13%付近で終値を迎え、〈TOPIX〉(東証株価指数)も大きな変動はなく推移しました。参照元:Investing.com「日本株、日経+0.13%」
まず、上昇材料としては、政府が中央銀行(日本銀行)に「成長と物価安定の両立」を重視させる成長戦略を刺激策案で打ち出したことが挙げられます。参照元:ロイター日本語「日本、刺激策骨格案を公表へ」
一方で、為替ではドル/円が約154円台と円安が進行、これ自体は輸出企業には追い風ですが、国内景気減速・海外景況感の鈍化が逆風となり、実質的な買い材料にはなりづらいとの見方もあります。
また、海外投資家による日本株買い越しが継続している一方、国内個人投資家の外国株売却が記録的な水準に達しており、「国内資金の減少」が中長期的な懸念材料となっています。参照元:ロイター日本語「日本、投資家の海外株売却が過去最大」