【2025年5月19日】日本株・米国株 市場まとめ
📊 日本株市場の動き
19日(月)の東京株式市場で、日経平均株価は前週末比255円安の37,498円63銭と4日続落しました。
- 米格付け会社ムーディーズによる米国債の格下げが警戒感を誘発。
- 円高基調も重荷となり、輸出関連株を中心に売りが先行。
- ただし、売りは先物中心で、現物株には限定的。
- TOPIXは一時プラス圏に戻す場面もあり、市場の先高期待は維持されている模様。
業種別では、医薬品、空運業、水産・農林業、不動産業などが上昇。一方、海運業、石油・石炭、保険業などが下落しました。
💼 米国株市場の動き
米国時間19日(月)の米株市場は、小幅な動きとなりました。
- ダウ平均:42,792.07ドル(+0.3%)
- S&P500:5,963.60(+0.1%)
- ナスダック総合:19,215.46(+0.1%)
ムーディーズが米国政府の信用格付けを最上位の「Aaa」から引き下げたことが報じられましたが、市場への影響は限定的でした。
ユナイテッドヘルス株の急騰がダウ平均を押し上げる要因となりました。
一方、ラッセル2000指数は0.4%下落し、小型株には売りが優勢でした。
💱 為替市場
📝 初心者向けワンポイント解説
「格下げ」とは?
信用格付け会社が国や企業の信用力を評価し、ランクを下げること。格下げは、債券のリスクが高まったと判断されたことを意味し、市場にネガティブな影響を与えることがあります。
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