【2025年5月8日】日本株・米国株の主要トピックスまとめ
🇯🇵 日本市場:日経平均は148円高と反発、心理的な節目3万7000円を意識
5月8日(木)の東京株式市場で、日経平均株価は前日比148円97銭高の36,928円63銭と反発しました。TOPIX(東証株価指数)は同2.56ポイント高の2,698.72ポイントと10日続伸しました。米国株高を受けて朝方から買いが先行しましたが、戻り待ちの売りに押される場面もあり、上値の重い展開となりました。後場は買い優勢で取引を開始し、堅調な値動きが続く中、日経平均は午後2時52分に同197円69銭高の36,977円35銭を付けましたが、心理的な節目の3万7000円を前に戻り待ちの売りに押されました。
- 日経平均株価:36,928.63円(前日比 +148.97円、+0.41%)
- TOPIX:2,698.72(前日比 +2.56、+0.10%)
- 売買高:約19億1,142万株
- 売買代金:約4兆4,795億円
業種別動向
🇺🇸 米国市場:主要3指数が反発、FOMCの政策維持を好感
5月7日(現地時間)の米国株式市場は、主要3指数がそろって反発しました。米連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利の据え置きを決定し、声明で経済リスクへの警戒感を示したことが投資家心理を支えました。
- ダウ平均株価:41,113.97ドル(前日比 +284.97ドル、+0.70%)
- S&P500種株価指数:5,631.28(前日比 +24.37、+0.43%)
- ナスダック総合指数:17,738.16(前日比 +48.50、+0.27%)
主な背景
- FOMCの政策維持:政策金利の据え置きが決定され、経済リスクへの警戒感が示されたことが安心材料となりました。
- 関税政策への懸念:トランプ政権の関税政策に対する不透明感が引き続き市場の重しとなっています。
💱 為替・商品相場
🔍 今後の注目ポイント
- 米中貿易交渉:米国と中国の貿易交渉の進展に注目が集まっています。
- 企業決算:主要企業の決算発表が続き、業績動向が市場に影響を与える可能性があります。
今後の市場動向を注視し、投資判断を行う際の参考にしてください。