皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
先日ブログで取り上げた楽天銀行が21日に上場しました。
下馬評ではDランクでしたが、きっちり初値を上げてきました。
目次
公募価格1,400円に対して
楽天銀行の公募価格は1,400円でした。
初値は32.6%プラスの1,856円となり、先日上場した住信SBIネット銀行より好調なスタートをきりました。
当初、僕の予想では公募割れを想定していましたが住信SBIネット銀行の上場後の株価が堅調だったので、もしやとは思っていましたがしっかりした値動きになりました。
こうなるならIPOに応募しておけばよかったです。。。
楽天証券に口座を持っているので、応募すれば1口ぐらいは当選できたかもしれませんね。
こういったこともあるんだなと改めて勉強になりました。
さらに住信SBIネット銀行の上場後の株価推移が参考になると思いますので、楽天銀行もじわりじわり上昇する可能性があります。
資金調達は社債の償還資金?
前回の楽天グループの決算を見ると自己資本比率は4%と低下しており、携帯事業の赤字がとてつもないことになっています。
楽天グループは2024年から2025年にかけて7,500億円相当の社債の償還期限を迎える見通しになっており、今回の楽天銀行の上場で得た資金を償還資金に使われる可能性があります。
そうなると、楽天銀行や楽天グループの発展のための資金調達という目的ではなく、財務体質改善のための資金調達ということになります。
果たしてそういった目的の上場企業に投資する価値はあるのでしょうか。
来年の新NISA制度によって楽天銀行自体は今後も口座数や預金残高の成長が見込めますが、楽天グループ全体では携帯事業の赤字が気になります。
そちらと比較すると住信SBIネット銀行のほうが総合的に優位性が高いと思いますが、いかがでしょうか。
まとめ
今回はとても似た企業のIPOが重なったことで、色々と比較検討できる貴重な事例になったと思います。
人それぞれ考え方や捉え方が違うので、僕とは違った評価をする人もたくさんいます。
株価は美人投票なので、人気があれば株価は上がるしそうでなければ下がります。
住信SBIネット銀行と楽天銀行のどちらに資金が流れていくか今後もウォッチしていきたいと思います。
もし配当がでるのであれば投資対象にも加えていきたいと思いますので、そういった部分でも注目ですね。
投資歴5年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
誰かのためになればと思ってブログを更新しています。
【絶賛お仕事募集中です!!】
↓↓↓応援していただけると大変励みになります!
※ブログの中で個別銘柄や投資商品に関して言及する場合がありますが、あくまで個人の意見ですので実際に投資をする際は自己責任でお願いします。
【初心者へのオススメ書籍】