皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
転職活動に専念している間に相場に異変が起きていました。
FOMCからのイエレン米財務長官の発言で相場が揺れ動いています。
目次
22日の相場
22日(水)の米国相場はFOMCの利上げがどうなるかの様子見で始まりました。
FOMCでは0.25%の利上げ決定しました。
その後パウエル議長の記者会見があり、かなりハト派の発言が目立ちました。
この感じを受けて市場では次回5月のFOMCでは利上げを停止する可能性を予想する声が非常に多くなりました。
FOMCの利上げ発表やパウエル議長の記者会見で利上げ観測が後退したので一瞬相場は上昇に転じました。
しかし、そのあとにイエレン米財務長官が「今後もし銀行が破綻することになっても25万ドル以上は保証する可能性は低い」といった趣旨の発言があり銀行株を中心に一気に売りが加速しました。
結局終わってみたらダウ平均やS&P500など揃って下落してしまいました。
イエレン米財務長官は前日に「銀行が破綻してしまった預金者を全力で支援する」といった内容の発言があったにも関わらず、わずか1日ではしごを外されてしまったので銀行株に対する安心が薄れてしまい相場全体を引き下げてしまいました。
要人発言に振り回される
FOMCの結果やパウエル議長の記者会見の内容次第では相場が大きく動くだろうと予想はしていましたが、まさかのイエレン米財務長官の発言で大きく相場が動くとは・・・。
金融当局や財務省などの要人の発言で相場のふり幅が凄すぎます。
経済指標などの定量的なもので相場が動くならまだしも、誰かの発言や予想など定性的な要素で相場が動いてしまうと、投資家としては何もできません。
まとめ
特に米国の要人が発言する時間帯は日本時間では真夜中から明け方にかけてです。
そんなことを気にしながら相場に張り付いていたら体がもちませんね。
中長期投資家は黙って見ているしかありませんが、短期投資家はたまったもんじゃありません。
これまでは利上げが止まれば再びグロース銘柄のターンが訪れると思っていましたが、金融システムへの不信感が払拭されていませんので、相場の方向感が定まりません。
この利上げ停止によってインフレが収まらない場合は、再び利上げをすることになると思いますが、そうなったときは血の海になりそうですね。
FRBとしては舵取りが難しい局面だと思いますが、ちょうどよい塩梅で着地させてほしいです!
投資歴5年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
誰かのためになればと思ってブログを更新しています。
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