皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
本日、日銀の金融政策決定会合の結果が発表されます。
果たして今後の相場はどうなるのか?
目次
維持か見直しか
今回の日銀の会合の焦点はYCC(イールドカーブコントロール)の許容値をどうするかです。
先月12月の会合では長期金利の許容値を0.5%まで引き上げました。
その後、長期金利は上昇し先日は0.5%を超える場面があり1日あたりの過去最高の買いオペが発動しました。
それでも金利の上昇が止まらず0.5%の金利に抑えるために連日買いオペが発動しています。
すでに今月の買い入れ金額が17日時点で過去最高となってしまいました。
今日の会合の発表によっては更に買いオペが発動する可能性があります。
これだけ買いオペが発動している状態で金利の許容範囲が据え置きに可能性はかなり低いと思います。
保有株への影響は
もし金融政策の方向性が現状維持の場合は銀行株や保険株は暴落するでしょう。
そして僕が保有している九州FGも同じく暴落することでしょう。
また、金利が据え置きということは円安に繋がる可能性があります。
円安になった場合は、センコーグループホールディングスの燃料経費の増加に繋がる可能性がありますので、同社にとってもマイナス要因となります。
逆に金融引締めに舵がきられた場合は、長期金利が上昇し円高が加速するでしょう。
長期金利が上昇した場合、負債を抱えている企業は経営状況の悪化につながるので赤字企業や有利子負債が多い企業もアウトです。
今までの異次元緩和で有利子負債があっても利息の支払いがほぼ0円に近かったものが、今後は金利分の負担が増えます。
僕が保有している銘柄ではメディネットあたりは赤字企業で有利子負債が多いと思いますのでマイナス要因となるでしょう。
相場全体では利子負担をカバーできず下手をすると倒産する企業が多発するかもしれません。
まとめ
今回の日銀の会合はどっちにころんでも血の海になりそうな事態になっています。
そのためFOMC並みに注目が世界から集まっています。
この会合の結果次第ではアセットアロケーションの組み換えが必要になるでしょう。
買われる銘柄と売られる銘柄が表裏一体となっていますが、円安恩恵企業が多く株価が高くなってる銘柄が多いので金利が上になる場合、指数は下げると思います。
ただ、金融緩和見直しの予想が多いのも事実ですので織り込み済みということで個別銘柄以外は大きな変動は起きないかもしれません。
日銀の声明だけではなく記者会見での黒田総裁の発言にも注目ですね。
投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
誰かのためになればと思ってブログを更新しています。
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