皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
7月27日の明朝にマイクロソフト(MSFT)の決算が発表されました。
FOMC前の様子見ムードというか地合いがなんとも言えない中での決算発表でしたが、中身はどうだったでしょうか。
決算前のコンセンサス予想は下記ページからご覧ください。
目次
マイクロソフト(MSFT)の2022年6月期4Q決算
まずは最新のコンセンサスの数字を確認していきたいと思います。
僕が見ている米国株の個別銘柄の決算を確認しているサイトはこちらです。
英語サイトですがブラウザの翻訳機能があれば十分に活用できますのでオススメです!
こちらのサイトで見るとコンセンサス予想は下記のようになっています。
2022年6月期4Q
収益:52.37B
EPS:2.29
2023年6月期1Q
収益:51.45B
EPS:2.48
こちらが今回のマイクロソフトが発表した決算ページです。
実績
2022年6月期4Q
収益:51.9B vs 52.37B(✖)
EPS:2.23 vs 2.29(✖)
売上、EPS共にコンセンサス予想をがっつり下回りました・・・。
続きまして前回の決算時にマイクロソフトから発表されたガイダンスです。
2022年6月期4Qガイダンス
収益:$49.25B-$50.25B VS 51.45B(✖)
ガイダンスも大幅にコンセンサス予想を下回りましたね。
株価への反応はどうか
決算発表直後のアフターマーケットではマイナス2%ほど下落しましたが、1時間もしないうちにプラスに転じ、最終的にはプラス4%ぐらいまで上昇しました。
カンファレンスコールでガイダンスの発表があったようですが、数字自体はコンセンサス予想を下回ったものの、内容的には前向きな発言があったから市場から好感されたのでしょうか。
そもそも、コンセンサス予想の未達の原因はドル高によるものでした。
そういった意味では為替以外では悪い材料がなかったということになります。
翌日のザラ場でもギャップアップしており、直近の下落である程度は織り込まれていたようで安心しました。
まとめ
同日発表のアルファベット(GOOGL)も決算はコンセンサス予想を大幅に下回っておりましたが、アフターマーケットや翌日のザラ場ともに上昇しています。
今年に入ってからのハイテク銘柄の下落で、ある程度は織り込み済みのようです。
このブログを書いているのが7月27日の夜なので、このあとのパウエル議長の記者会見の内容次第では相場が崩れる可能性もありますので油断できません。
とりあえず決算内容から推察するにドル高以外の悪い要因が見当たらなかったのと、決算直後の市場の反応が悪くなかったのでこのままホールドしようと思います。
投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
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