皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
昨日のFOMCで0.75%の利上げが発表されました。
一度の利上げで0.75%は1994年以来だそうです。
目次
何十年ぶり
円安、政策金利の上げ幅など色々なことが数十年振りとなっています。
米国市場単体でも金利差が広がる日本株でもこの異常事態に過敏に反応しています。
ここ数日の下げである程度は織り込まれたかもしれませんが、これで終わりではありません。
FOMC後のパウエル議長の記者会見では、次回のFOMCでも0.5か0.75かの可能性を示唆しており今回に引き続き大幅な利上げが検討されています。
一方、日本の政策金利は0.25%を超えないように日銀の介入が続いています。
この金利差によって更なる円安が進む可能性があります。
いびつな市場バランス
日本以外の先進国では政策金利の引き上げがスタンダードとなりつつありますが、日本に限っては金利引き上げの兆しが見えません。
この市場バランスが傾きすぎると、日本にとってはマイナスになる可能性があります。
円が売られすぎて、ドル円以外でも円安が加速し輸入品を軸に国内の悪いインフレが進む可能性があります。
そうなると一般消費者への負担がダイレクトになり商品が冷え込み、企業の業績も落ち込み給料は増えずにモノの価格だけ上がるといったスタグフレーションが起こります。
これは1970年代のオイルショック以来となります。
まとめ
日本は借金が多すぎで金利を上げられない事情がありますが、このままではスタグフレーションが発生し、より一層きつい時代が続くことになってしまいます。
各国は日本の為替への介入を嫌気しているそうなので、別の手法で日本の経済を安定させる必要があります。
インフレが進むのであれば賃金を上げるしかありません。
賃金を上げるためには企業に課せられている税金を下げるしかありません。
ただ税収入が減ると社会保障など様々な個所で悪影響が出てしまい、安易に減税できないのが日本のもろい部分だと思います。
こういった部分を日本政府や日銀がどのように考えているのか不明ですが、今のところ日本の未来に明るい材料は無いと思っています。
そういったこともあるので息子には海外で働ける術を身に付けさせたいと思います。
おそらく同じように考えている家庭も多いと思いますので、自国の労働力や財産がどんどん海外へ流出してしまい衰退国となってしまうかもしれません。
そうならないように国を挙げて対処していく必要があると思いますが、僕らが老人になっている頃に好転しているかは不明ですね。
投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
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