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自分なりに為替について考えてみた

為替 ドル円 円安

 

皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。

 

4月13日にドル円が126円台まで進みました。

 

20年振りの円安ということで自分なりに為替について考えてみました。

 

 

 

 

目次

円安=日本にプラスは昔の話

ネットで円安を検索すると日本企業にとってメリットになるといった内容のサイトをよく見かけますが、最近ではデメリットになるのではといった意見も増えてきたと感じています。

 

僕も今の世界情勢での円安は日本にとってはマイナスの作用の方が強いと思います。

 

日本にとって円安がプラスになると言われている理由としては、日本は自動車や部品メーカーなど海外向けに輸出している企業が多いので、円安になればなるほど円換算したときに企業の利益額は上昇します。

 

一昔前では日本の車や製品は「メイドインジャパン」というワードで世界的に高評価されており、海外で人気の高い商品が多く輸出企業にとってはプラスに働いてきました。

 

今でも輸出企業にとっては円安は歓迎すべきことかもしれませんが、10年以上前のドル円が80円前後の円高のときに、製造拠点を海外へ移転する企業が多くなった時期がありました。

 

多くの輸出企業は今では国内拠点で製造しているボリュームより、海外での製造ボリュームが多い企業もあります。

 

そうなると海外での労働に対して現地の通貨で支払わなければならないので、円安は経費増になります。

 

そうなると営業利益率が変わらないか下手すると下がるため、円安で売上額が増えても経費額も増えていくため残る利益額はそれほど増えないことになります。

 

また、円安になると本来であればインバンド需要が高まり海外からの観光客が日本でお金を使うことで日本経済が潤うこともありますが、コロナ禍の影響でインバンドの恩恵はあまり得られなでしょう。

 

 

 

一般消費者からみたら

円安になっても企業の利益が増えない、訪日客が増えないから国内の消費が増えないとなると、日本で働いて「円」でお給料をもらう我々はインフレに耐えられなくなります。

 

企業の利益が増えないのでお給料は増えません。むしろ下がる可能性もあります。

 

また、円安になるということは輸入製品の価格が上がってしまいます。

ましてや世界的な燃料高によって物自体の価格と輸送運賃が上がっているのでダブルパンチでインフレが起きやすくなっています。

 

お給料が増えないのに物の値段が上がるということは、買い控えが発生し消費が落ち込みます。

 

いわゆる悪いインフレです。

 

アメリカでもこういったことが起こっているために、FRB金利を上げてインフレを抑制しようとしています。

 

かたや日本は相変わらず金融緩和を続けており、インフレを抑えようという姿勢が見えません。

 

この素人でもわかるような負のスパイラルが起きているのを、海外投資家も気づいているので更に円が売られて円安が進行します。

 

若い世代は日本で働くメリット感じられなくなり、優秀な人から先に海外へ飛び立っていくのでしょう。

 

国内から優秀な人材が海外に流出することで、国内企業は衰退してしまうことも考えられます。

 

 

 

まとめ

近いうちに130円台に乗ってしまかもしれませんね。

 

僕の37年の人生の中で為替のことを気にしだしたのはつい最近なので、前回の円安時にどういったことが起こって再び円高にもっていけたのかはわかりません。

 

むしろ日本は何もしないで海外の景気が悪くなるをただ待つだけなのかもしれませんね。

万が一、再びドル円が80円とかになることがあったら全力でドルを買いたいです。

 

今は円をドルに換えて米国株に投資するのは躊躇してしまいます。

粛々と投資信託アメリカや全世界に投資をしていきたいと思います。

 

投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで

初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで

色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。

 

僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、

銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。

 

こういった情報発信をしていくことで

誰かのためになればと思ってブログを更新しています。

 

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※ブログの中で個別銘柄や投資商品に関して言及する場合がありますが、あくまで個人の意見ですので実際に投資をする際は自己責任でお願いします。

 

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