皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
地合いが悪いですね~。本当に悪いですね~。
僕の投資手法の中でIPO投資を実践していますが、2021年IPO銘柄の現在の株価がヤバイことになっていました。
目次
約130銘柄中、現在の株価が初値を上回っているのは
なんと2月22日の終値ベースで数社しかありませんでした。
僕はIPO後の株価を下記サイトでチェックしていますが、2021年IPO銘柄の一覧で現在の株価をご覧ください。
リート銘柄入れても9社しかありません。
確かに最近のIPOは上場ゴールのような見方もありますので、初値が天井になりやすいのはわかるのですが、ここまで鳴かず飛ばずの年も珍しいのではないでしょうか。
リーマンショック時やコロナショック時はそもそもIPOする企業が少なく、よほどの不況でも耐えられる企業でなければ上場しようとしなかったと思います。
しかし2021年はコロナショック明けでグロース銘柄にとってはイケイケの年だったと思いますが、ここにきてインフレ、金利、地政学リスクなどでぐちゃぐちゃになっていますね。
個々に決算内容を見ているわけではないのでなんとも言えませんが、半分ぐらいの銘柄は好決算を出してると思うんですよね。
それでも機関投資家や個人投資家もリスク回避の動きが好決算を上回ってしまっているようです。
リスクオフの動きはIPO銘柄に限ったことではないですが、なかなかこういった状況も珍しいのかなと思います。
今こそ割安成長株を
個々の銘柄をしっかり見極めていく必要がありますが、このリスクオフの中でPERが割安になっている銘柄がきっとあると思います。
事業内容、直近決算、成長性などを考慮して今の株が妥当かどうかを調べてみるとキラっと光る銘柄が割安になっているかもしれません。
そもそもIPOは上場ゴール案件もあると思いますが、今後の成長を加速させるための資金を集めるために上場します。
IPOのくくりは成長銘柄の集合であると言えます。
IPO銘柄のPERが高いのは成長性を加味しているからですが、もし地合いの影響で割安になっているとしたら割安成長株をゲットできるチャンスです。
2021年だけでも130社ありますが、1社ずつ決算を確認していく作業をすればお宝銘柄を発掘できるはずです。
まとめ
僕自身も銘柄分析に時間を割きたいところですが、今はFP3級に集中したいので隙間時間につまみながら銘柄分析をしていきたいと思います。
すでに2021年IPO銘柄の半分は分析が終わっており、下記ブログにまとめてあります。
僕がピックアップしている銘柄はターゲット株価を割っているのがほとんどです。
基本的には買いに向かっていい水準であると思いますが、地合いを考慮するともっと下がる可能性があります。
しばらくは下落トレンドになると思いますので、今の内にその他のIPO銘柄から監視銘柄をピックアップしつつ、すでにピックアップしている銘柄の直近の決算などをしっかり確認して、相場が反転するまでに準備を整えていきたいと思います。
投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
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※ブログの中で個別銘柄や投資商品に関して言及する場合がありますが、あくまで個人の意見ですので実際に投資をする際は自己責任でお願いします。
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