皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
日米共に毎日ひどい地合いが続いていますね。
なんでもかんでも下がっている相場ですが、バリュー銘柄へは資金が戻りやすいのでしっかりチェックしておきましょう。
目次
金利上昇に強い銘柄
一般的に金利上昇局面では素材銘柄、エネルギー銘柄、金融銘柄が有利とされているようです。
コロナ禍前後のハイテク、グロース銘柄とは正反対にあるセクターですね。
以前も少し触れましたが、金利上昇局面では事業拡大を目指し先行投資をしているような赤字企業は敬遠されがちです。
反対にバランスシートが安定している銘柄は、有利子負債が少なく金利が上昇しても事業に影響が出にくいので投資家の資金が集まりやすい傾向にあります。
特に個人投資家はPERが低い銘柄や高配当銘柄へ資金を非難させると思われます。
数日前の記事ですが下記ページで金利上昇局面でも期待できる日本株銘柄が紹介されています。
なんでもかんでも売られるのも、そろそろ終わるはず
まずは来週のFOMCまでは不安定な状態が続くと思います。
3月の利上げが濃厚となっていますが、いきなり0.5%の利上げになるかに焦点が集まっています。
この0.5%の利上げを織り込むために米国市場をはじめ日本でもマザーズ系の銘柄から資金が抜けています。
その影響からか、金利上昇が追い風になるはずの銘柄からも資金が抜けておりリスクオフムードが強まっています。
まずは来週のFOMCである程度、明確な指針が示されれば一旦は落ち着きを取り戻すと思います。
また、同時に決算シーズンに突入していることもあり迂闊に買いに向かえない状態になっています。
普段であれば一部の銘柄に好決算を見越した買いが集まるはずですが、そういった動きも少ないように思います。
米国の利上げがどうなるのか、決算はどうなるのか、個人投資はこれらの結果を待っているのだと思います。
相場は不透明感を嫌気するので、目先の不明確な状態が全体の株価を押し下げている原因となっています。
まとめ
まずはFOMCの内容、そして主要銘柄の決算発表が終わるまでは監視に徹したほうがいいと思います。
短期トレードの方はテクニカル的な売買で利益を得ることができると思いますが、僕はビビりなので相場の方向感が定まるまでは出動しないようにします。
これだけ金利が上がると言われてバリュー株に資金が集まるとわかっているので、金利上昇で恩恵をうけるセクターの銘柄は事前にチェックしておきましょう。
該当のセクターで好決算、低PER、高配当の3拍子が揃っていれば大怪我することも無いと思います。
個人的には大型株の中で日々の出来高が多い銘柄がいいのではないかと思っています。
上記の条件を満たしていればボラティリティもそこまで大きくならないはずなので、配当金をもらえるなら貯金よりは運用している恩恵が得られるのではないかと思います。
コロナ以降で一番難しい局面が訪れていると思いますが、日々勉強しながら資産形成を頑張りましょう!
投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
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※ブログの中で個別銘柄や投資商品に関して言及する場合がありますが、あくまで個人の意見ですので実際に投資をする際は自己責任でお願いします。
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