皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
2022年になってそこまで日は経っていませんが情報収集をしているとバリュー株がアツそうです。
米国株は金利が上昇してグロース銘柄の株価に陰りが見えてきました。
目次
金利上昇で恩恵をうけるセクター
いよいよ今年から米国で利上げが実施されるとの見方が強くなってきていますが、3月に一回目の利上げが実施され、その後年内2回の利上げを予想している専門家が多いように思います。
利上げが実施されると赤字のグロース銘柄は成長が鈍化する可能性があります。
グロース銘柄は成長を優先するために借金をしながら事業を進めているケースが多々あります。
低金利であれば設備投資などに積極的にお金を回すことができるので成長スピードを加速させて、ある一定の規模になってきたら利益を回収していきます。
しかし金利が上がると借金をしたときに銀行に返済する際の利子が増えてしまうので、多額の設備投資がしにくくなります。
そのため、金利が上がるとグロース銘柄の株価が冴えない状況に陥るわけです。
逆にすでに事業が安定していて、バランスシート的に資金繰りが安全な企業は利上げの状況でも利益を生み出す力は変わらないので、それまでグロース株が有利だった分資金が流れやすくなります。
セクターでいうと景気敏感株などがそれにあたります。
金利を上げるということは景気が良いということになるので、こういった銘柄に注目が集まります。
特に割安に放置されているバリュー株は注目です。
バリュー株と言っても
一概にバリュー株と言ってもいくつかグループが分かれてくるかと思います。
まずは単純にPERが低い企業です。
セクターにもよりますが、同じセクターの平均PERより低いPERは割安という判断になります。
PER15倍以下は検討の余地があります。
その他には高配当銘柄です。
利回りが高い銘柄は企業の利益も安定しており、保守的な投資家が好んで保有をしている傾向があるので金利上昇局面ではリスクオフの流れが強くなるので、高配当銘柄なども注目されそうです。
ただ大前提として、業績が安定しているもしくは業績が伸びている必要があります。
いくらPERが低くても利益が出ていないためにPERが低いのであれば投資対象から除外するべきです。
また、高配当銘柄でも株価が異様に低かったり悪材料が出て一時的に予想利回りが高くなっている銘柄も注意が必要です。
決算時に減配や優待の改悪が予想されます。
まとめ
グロース株への投資はとてもシンプルで簡単です。
勢いがあり注目されている銘柄へ投資すれば自然と株価は上がっていきます。
しかしバリュー銘柄は細かな銘柄分析が必要です。
なぜ割安となっているか、なぜ高配当となっているのかしっかりIRなどをチェックして財務表などもある程度は読み解く力が必要となります。
バリュー投資と聞くと退屈な投資法だと思われがちですが、バリュー投資を極めることができれば投資家としてのスキルは各段とアップします。
2022年はバリュー銘柄の分析を中心に銘柄分析の力を養っていきたいと思います。
ただ、あくまで株価が上昇していく銘柄へ投資をしたいと思いますので、割安だけど成長している銘柄を狙っていきたいと思います。
投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
誰かのためになればと思ってブログを更新しています。
↓↓↓応援していただけると大変励みになります!
【初心者へのオススメ書籍】