皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
今月のIPOの値動きは波乱が多いですね!
事前評価と逆の初値になっている銘柄が多いです。
目次
事前評価が低い割に
今年の12月IPOは事前評価が低い銘柄が多かったです。
しかし蓋を開けてみると銘柄によって初値形成具合が異なりますね。
HYUGA PRIMARY CARE(7133)やグローバルセキュリティエキスパート(4417)は事前評価がそこまで高くなかった割に公募価格よりプラス40%以上の初値となりました。
初値が形成されたあともHYUGA PRIMARY CAREは上昇を続けています。
他にも湖北工業(6524)も初値は公募価格よりプラス32%とかなりいい値を付けました。
その後の株価も堅調に上昇しており力強いですね。
特に事前評価の低かった三和油化工業(4125)とハイブリッドテクノロジーズ(4260)は初値も上々で、その後ストップ高となり先週末の時点でもストップ高で張り付いて終わっています。
今後どういった値動きになるか注目ですね。
逆もある
事前評価が高かったにも関わらず初値がそれほどにならなかった銘柄や初値形成後に大幅に下落してしまった銘柄があります。
サインド(4256)は事前評価が高かったのにも関わらず初値は公募割れしました。
また、フレクト(4414)やラバブルマーケティンググループ(9254)は初値は好調でしたがその後大幅に下落してしまいました。
IPOの公募組に当選できず初値からセカンダリーを挑戦するには難しい相場ですね。
事前評価を頼りに初値で購入してしまった投資家はいきなり含み損突入できついですね。
まとめ
以前もIPOラッシュ時にこんなようなことがあったと記憶しています。
IPO銘柄が一時に集中してしまうと資金の流れが読みにくく初値や初値形成後の値動きが予想とは逆になるパターンが多いです。
IPOの事前評価で人気があるのはテーマ性の高い銘柄多いので、初値高騰はしやすいですが実際の業績が伴っていないパターンがあります。
逆にテーマ性は無くても業績が安定しており少なからず成長軌道に乗っている銘柄はじわりと買いが集まります。
今回も地味系の銘柄は事前評価が低かった割に初値や、その後の値動きが堅調です。
初値狙いの場合は事前評価の高い銘柄が鉄板ですが、セカンダリー投資をする際はその銘柄の業績をしっかりチェックしておかないと痛い目を見ることになります。
事前評価の低い銘柄は上場後の急上昇が期待できるパターンがあります。
評価の低い銘柄の中にお宝銘柄が埋もれているかもしれません。
IPOの公募に当選できなくてもセカンダリー投資で利益を得るために銘柄チェックを欠かさずすることが大事ですね!
投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
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