皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
昨日のFOMCの会見でテーパリングの開始が正式に発表されました。
市場への反応はどうだったのでしょうか。
目次
4指数揃って高値更新
パウエル議長の記者会見後の相場の動きは力強かったです。
ダウ、NASDAQ、S&P500、ラッセルの4指数が連日で高値を更新しました。
4指数が連日で高値を更新するのは2018年1月以来初めてだそうです。
テーパリングについては今月から始まるようですが、半年前から少しずつ市場の反応を見ながらパウエル議長がFOMCのスタンスを小出しに示唆していたので、テーパリングについては想定の範囲内でしたね。
すでに織り込み済みというわけです。
むしろ想定通りの安心感から買い優勢の展開となっています。
今後の懸念材料は
今回はテーパリングについての発表のみで、利上げについてはもうしばらく先になりそうですね。
パウエル議長は「辛抱強くなれる」という表現をしています。
ただ「必要なら行動する」ということを言っていますので、今後の景気感が良くなれば利上げのタイミングがあるかもしれません。
我々投資家は毎月発表される雇用統計や消費者物価指数などの状況を見ながらリスクのコントロールをする必要があります。
特に保有している銘柄が関連している指数はチェックが必要です。
不動産や金融関連であれば中古住宅販売件数などの推移はチェックしたほうがいいですね。
今は楽観的なムードが強くなっているので、そういったときこそ注意が必要です。
「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観と共に成熟し、幸福のうちに消えて行く」という格言があります。
短期的に見ると楽観と共に成熟している状態に近いのかなと思います。
アノマリー的には年末にかけて株価は上昇しやすい傾向があります。
多めにポディションを構えている方はいつでも動けるように注意しておきましょう。
まとめ
今は決算シーズン中ですので、この市況感であれば好決算銘柄に資金が集まりやすい状況にあります。
まずは決算をベースに投資対象を検討する。
短期的な投資をするなら出口戦略もしっかり計画しましょう。
あまりにも上昇トレンドが強すぎると、ババ抜き状態になりかねません。
中長期投資であれば押し目を拾えるように日々のチャートを確認しましょう。
また個別株に自信がなければ、ETFや投資信託を検討してみてはいかがでしょうか。
VTI、VOOなど全米やS&P500全体に投資するのであれば米株の上昇トレンドに乗っかれることができます。
個別銘柄ほどボラティリティは大きくありませんが、堅実に利益を狙うことができるかもしれません。
短期的でも打診買いをして、ある程度の含み益が出てきたら段階的に利確をしていくといった手法もいいかもしれません。
それぞれにあった投資手法でこの上昇トレンドを乗りこなしていきましょう!
投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
誰かのためになればと思ってブログを更新しています。
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