皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
僕の日本株のメイン銘柄であるPBシステムズが29日の引け後に下方修正を発表しました。
翌日はストップ安気配を覚悟しましたが果たして。
目次
一応、過去最高益はキープできそう
8月の3Q決算発表時に業績予想を修正しませんでした。
掲示板やSNSなどでは一緒に下方修正をだしてもらったほうが良かったとの声が多く聞こえました。
僕もそう思っていましたので、前回の決算発表時にIRへ問い合わせをして進捗の確認などをしました。
その返答としては進捗に対する具体的な答えが無かったので、おそらく厳しい展開になるだろうと覚悟していました。
今回の下方修正の内容としては、当初計画から売上14%減、営業利益17%減など大幅な修正となりました。
前年と比べると売上は下がりますが、利益面では最高益の達成が見込まれています。
過去最高益と言っても、株主に約束していた数字を大幅に乖離してしまったことはある意味裏切り行為だと思います。
最後まで頑張る姿勢は評価しますが、結果が全てです。
数%の乖離であれば頑張った結果として受け入れられますが、これだけ大幅な乖離であれば前回決算時に予想できていたと思います。
株主の反応は
下方修正発表後の掲示板では辛辣な意見が飛び交っていました。
僕も同感する部分がありました。
こりゃ翌日はストップ安だなと覚悟しました。
しかし30日の市場が開いたあとの株価の推移は予想外の動きをしています。
ちなみにこの記事を書いているのは30日の前場なので、このあと株価が崩れるかもしれませんがご了承ください。
な、な、なんとストップ安どころか前日比でプラスになっているではありませんか。
出来高も増えていません。
予想外の良いニュースや悪いニュースがでると、だいたいは出来高が急増して株価は急騰するか急落するかのどちらかです。
30日の値動きを見ているとほぼ無風に近いです。
これがいわゆる「悪材料出尽くし」、「あく抜け」というやつでしょうか。
素人の僕ごときでもガイダンス未達は予想できていましたので、PBシステムズの株主たちは織り込み済みだったようです。
PBシステムズの株主歴はもうすぐ2年になります。
色々と経験させてもらっています!
まとめ
確かに今期の不明確な部分が明るみになったので次の決算発表時は株価が下がる可能性は低いでしょう。
むしろちょっとでも最新の予想より上振れしたら株価へは好材料となります。
また、大きな注目点としては2022年9月期の見通しです。
この下期で大手企業との協業など将来向けての地盤固めは進んでいると思います。
エモーショナルシステム事業の赤字や収益減をうまくカバーできれば増収増益が期待できます。
2022年9月期の見通しが増収増益にならないのであれば、残念ですが損切をしようと思います。
この1年はPBシステムズの再成長を信じて耐えていましたが、さすがに更に1年以上資金が拘束されてしまうのは避けたいですね。
11月の決算発表が楽しみです。
それでまでに好IRがあれば尚いいなと思います。
投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
誰かのためになればと思ってブログを更新しています。
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