皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
30日が期限となっている緊急事態宣言ですが、やっと全面解除になりますね。
なんだかんだ7月から約2か月間の間、宣言下での生活でしたが今後の株価への影響はどのようになっていくでしょうか。
目次
空運、陸運、観光系は堅調
先週末ぐらいから30日の宣言解除が濃厚だったので、週明けの相場はリア充銘柄は堅調な株価推移となりました。
しかし、米国のテーパリングや中国の恒大集団の影響でトータルで見ると弱い展開でした。
宣言解除に関して好材料となっている、国内の移動手段系、観光系、飲食系などもある程度は織り込まれてしまったので、宣言が解除されたからといって特定のセクターや銘柄が上昇トレンドになるとは考えにくです。
というのも、年末にかけて再度緊急事態宣言が発令されるかもしれないリスクや海外の不安定な影響を引き続き受けてしまうからです。
一応、今後はワクチンパスポートなどがあれば酒類の提供や国内旅行は宣言中でも緩和されていくと思いますが、感染者が急増すると再度規制されるかもしれません。
ワクチン先進国でも接種率が鈍化しており、一定数は接種を拒んでいる状況です。
日本でもワクチンに否定的な方もいると思いますし、12歳未満のワクチン未接種の人口も考慮すると、まだしばらくはコロナ感染者は増えると思います。
来年中ごろまではボックス相場になるのでは
コロナに有効な治療薬が手軽に入手できるようになるまでは、感染者が増えれば緊急事態宣言の再発令もあると思いますし、経済活動は行ったり来たりのボックス相場になると思います。
また、それとは関係なく米国でのインフレ率が高まってきており来年の後半にかけて利上げが実施されようとしています。
日本の相場は米国からの影響が強くでてしまうので、下手をするとボックス相場を下抜けして下降トレンドに突入しまうかもしれません。
ワクチン接種率が高まってきていることや、緊急事態宣言の解除など一見すると好材料が多いと思いますが油断は禁物です。
まとめ
相場の動きをみていると海外の影響を受けている部分があるので、そこまで楽観的な値動きはしていないと思います。
ただ、一部では宣言解除が好材料となっており株価が高騰している銘柄もありますが、一過性に終わってしまう可能性もありますので日々の値動きには注意したほうがよさそうです。
僕も一瞬、前々から監視している旅行関連銘柄に飛びつきそうになりましたが、ぐっと我慢しました。
過去の経験上、こういったタイミングで飛び乗るとだいだい損をします。
飛び乗るなら先週でしたね。
そして、月曜日に利確の動きができれば完璧でした。
数日以内で完結させる売買サイクルであれば、こういった単発の材料でもうまく利益を稼げそうですが、僕にはそういった瞬発力が無いのでもう少し大きな流れを軸に投資活動をしていきます。
皆さんもご自身の得意な売買サイクルに合わせて、日々の材料を活用してください。
投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
誰かのためになればと思ってブログを更新しています。
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