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トヨタ(7203)が過去最高益にも関わらず株価下落

トヨタ 最高益


皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。

 

先日トヨタ自動車(7203)の決算発表がありました。

 

決算後の株価は急落していますが、どういうことでしょうか。

 

 

目次

純利益は前年比5.7倍

先日発表されたトヨタの決算ですが、純利益は8978億円でした。

前比で5.7倍でコロナ前の2019年4月~6月期の6829億円で過去最高でした。

 

昨年はコロナ禍によって販売需要が減っていましたが、今年に入り世界的な販売台数が少しづつ回復傾向にあるようです。

半導体不足の影響も限定的だったようで過去最高益を達成することができました。

 

この厳しい市況の中、最高益を更新するとはさすが世界のトヨタですね。

しかし株価は下落しました。

 

 

下落の原因は

今回の決算は8月4日の場中に発表されました。

 

発表直後に一時2%以上も株価が下落しました。

この時価総額で2%の下落はかなり大きいです。

 

最高益を達成したのにも関わらず、株価が下落してしまった原因は通期予想が据え置きだったからです。

 

この実績を出しておきながら上方修正が無いということは、残り3四半期の見通しがあまり良くないという見方で失望売りが発生してしまったようです。

 

いつもトヨタの決算をみているわけではないので、普段から慎重な見通しをするタイプの企業かはわかりません。

コロナが再拡大していることや、継続的な問題として半導体不足がネックになっているのでしょうか。

 

 

 

まとめ

まだまだ経験は浅いですが、色々な企業の決算やその後の株価の動きを見ていると、決算で大事なのは今後の見通しだと思います。

 

株価は未来を織り込むので今後の成長が期待できれば株価は上がるし、逆に成長が鈍化したり後退するような業績見通しでは株価は上がりません。

 

今回のトヨタの決算でもわかるように、いくら今期の結果が良くても来期以降の予想や見通し次第では売られてしまいます。

 

中長期で保有している銘柄に関しては、決算での注目ポイントは実績よりもそれ以降の見通しに注目しましょう。

 

自分が想定しているような成長が感じられない場合は一旦売却するのもありだと思います。

ある意味、中長期投資家の売却タイミングはその企業の成長が止まった瞬間かもしれません。

裏を返すと成長を続けている企業の株はどこまでも保有していればいいと思います。

僕はそういった投資スタンスでどんどん資産を増やしていきます!

 

 

投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで

初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで

色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。

 

僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、

銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。

 

こういった情報発信をしていくことで

誰かのためになればと思ってブログを更新しています。

 

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