皆さんこんにちは、30代サラリーマン投資家の「ぼっけいますお」です。
先日から少しずつ紹介している、
直近IPOの中からテンバガーの可能性を秘めている銘柄を監視リストに追加しました。
過去2回の記事はこちらをご覧ください。
なかなかじっくり銘柄分析する時間がないので歩みは遅いのですが
何もしないよりはマシだと自分に言いかせて
1銘柄ずつ決算書や決算説明資料を読み込み、きらりと光る物を感じた銘柄を
監視リストに加えています。
目次
1銘柄1時間
僕の1銘柄の分析にかけている時間です。
僕が分析対象にしている銘柄群の中から1銘柄ずつ分析しているのですが
企業情報、業績推移、時価総額、株主構成、チャートの形、決算書、決算説明書など
ざっと見ていると軽く1時間越えします。
それでも軽めに見ていますので、
監視銘柄が出そろったら最終的に再度分析をします。
おそらくその際は1時間以上の読み込みが必要になってくると思います。
僕は普段サラリーマンとして働いていますが
身近な業界の会社もあれば、まったく知らない業界の会社もあり
決算説明資料を見ていると面白いです。
投資対象にならない銘柄も多数ありますが、丁寧に分析することで
色々と知識も増えますので、サラリーマンとしても役立つことが多いと思います。
サラリーマンで投資をしない人でも、同じ業界の会社のIRを見る癖をつけておくと
違った視点で会社を見ることができるのでオススメします。
決算書は文章と数字だらけで、
会計部分など僕も未だによくわかっていない部分は多いですが
決算補足資料、決算説明書、株主総会用資料などとタイトルが付いている資料は
視覚的に見やすくなっており、その会社の強み弱みが書いてあったり
業績の推移などがグラフになっているので、こちらを見るといいでしょう。
僕もこの資料を見るのに一番時間を使っています。
銘柄選定の基準
僕が分析対象にしている銘柄群は直近IPOです。
前回の記事でも触れていますが、できれば短い期間でテンバガーをゲットしたいので
スピード感を重視すると、直近IPO銘柄は会社に勢いがあって最適です。
ただ直近すぎるIPO銘柄は業績が不明確な部分があるので
上場してから1～2年経過した会社が、上場したことによって得られた資金や知名度を
利用してどれだけ業績を伸ばすことができたのかを確認したいところです。
また、このコロナ禍をどういった経営で乗り切っているのか、
その会社の事業をどう生かして対応しているのかはとても重要です。
そういった観点から、今は2019年にIPOした銘柄を全てチェックしています。
まずはテンバガー候補として気になる銘柄を監視銘柄にどんどん追加していきます。
2019年のIPO銘柄を全てチェックし終えた段階で、監視銘柄をもう一度復習します。
監視銘柄を復習して、更にテンバガー候補の銘柄を厳選していきます。
この記事を書いている時点で2019年10までに上場した企業の分析が終わりました。
監視リスト入り銘柄
監視銘柄に入る条件はそこまで明確にしていませんが
必ず以下の項目をチェックしています。
・上場来のチャートの推移
・直近の決算短信、決算補足資料
・時価総額
・業績の推移
・事業内容がコロナ後でも伸びしろがあるか
・筆頭株主
・設立年
・PER(同業種の他社PERもチェック)
上記項目をチェックする全ての銘柄で確認して、今後の伸びが期待できそうな会社を
監視リストに追加しています。
【前回から監視リストに入っている銘柄】
・識学(7049)
・フロンティアインターナショナル(7050)
・スマレジ(4431)
・ダイコー通産(7673)
・カオナビ(4435)
・ギークス(7060)
・日本ホスピスホールディングス(7061)
・ハウテレビジョン(7064)
・グッドスピード(7676)
・Sansan(4443)
・ピアズ(7066)
【今回新たに加わった銘柄】
・新日本製薬(4931)
・フィードフォース(7068)
・ギフティ(4449)
・チャットワーク(4448)
・HPCシステムズ(6597)
こちらの銘柄たちは監視リストに追加しただけなので、
更に厳選してから個別の銘柄に対してコメントをしていきたと思います。
まとめ
銘柄をピックアップしていくだけでもかなりの時間をかけています。
また、ピックアップしたからといって全てに投資できるわけではありませんので
更に厳選して絞り込んでいく必要があります。
時間をかけすぎて投資タイミングを逃してしまうかもしれませんが
こういった分析経験はいずれに役に立つと思います。
仮に購入タイミングを逃してしまっても毎年IPOされる銘柄はたくさんありますので
過去の経験から大化けする銘柄をいち早く見つけることが
できるようになるかもしれません。
どんなことであれ、投資をするために使った時間に無駄は無いと思います。
あとはそれを生かせるかどうかです。
失敗のほうがたくさんあります。
どんな投資家でも絶対に失敗します。
しかし、その失敗から反省し次に生かす努力をしている人が
個人投資家の中で実際に利益を出せる人になれるのです。
個人投資家の90％は損をしているという統計もあるようです。
利益を出せる10％の投資家になるためには、PDCAをしっかり回すことです。
サラリーマンでもPDACはとても大切な考え方です。
きっと兼業投資家でしっかり利益を出せる人は、
普段の仕事でも良い仕事ができる人だと思います。
僕もそんな兼業投資家になりたいと思いますので、
本業も投資も頑張っていきます！
まもなく投資歴4年になりますが、自分の成功談や失敗談を公開することで
初心者投資家やこれから投資を始める人のシュミレーション的な感じで
色々と想像してもらえると、ご自身の売買で失敗が減ると思います。
僕以外の投資家の売買記録も参考にしながら、
銘柄の選定や投資スタイルを確立していただければと思います。
こういった情報発信をしていくことで
誰かのためになればと思ってブログを更新しています。
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