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田中建設工業(1450)編 直近の注目銘柄を公開 

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皆さんこんにちは、ぼっけいますおです。

 

2020年12月に発売された四季報から注目銘柄をピックアップしました!

 

銘柄の一覧はこちらの記事を参考にしてください。

 

bokkei.hatenablog.com

 

目次

今回ご紹介する銘柄

今回は田中建設工業(1450)について分析していきたいと思います。

 

同社は建築構造物の解体工事の施工管理に特化している企業です。

1都3県を中心に展開しており民需主体で元請け比率高い会社です。

 

解体ということで、イメージは壊れかけの建物にしてみました。笑

 

田中建設工業(1450)にたどり着いたきっかけ

なぜこの銘柄にたどり着いたかというと

四季報の欄外にニコちゃんマークが2個ついていたからです。

 

こちらのマークは会社予想に対して、四季報独自予想との乖離を表しています。

 

会社予想が控えめだったりする場合もあるので

一概にマークがあればいいとうことでもありません。

 

ですが、過去3回四季報を購入していますが、ニコちゃんマークが付いた銘柄の中で

大幅に株価を上げている銘柄が多数あります。

 

ということで、ニコちゃんマークがついている銘柄の中から

更に自分の基準で投資したいと思える銘柄をピックアップしていけば

ヒット率が高いのではないかと思いまして、そういった基準で銘柄を選別しました。

 

 

 

なぜ注目なのか

こちらの業界に関しては全くの知識がありませんでした。

というか今も知識はありませんが。。。

 

苦手な業界でしたが、四季報のコメントが良かったので

詳しく調べることにしてみました。

 

不動産や建築でもなく解体ということで

建設ジャンルの中でもニッチな部類だなというのが第一印象です。

 

僕のサラリーマンとしての仕事でもニッチ系のジャンルも扱っているので

シェアを取った時の破壊力はすさまじいことを知っていますので

興味がわきました。

 

まず、単純にわかりやすいキーワードから拾っていきます。

 

2020年11月に新基幹システムを稼働しており、業務の効率化が進んでいるとのことで

収益率がもっと上がるのでないかと思います。

 

2020年9月にISO認証を取得しているの、営業面でもアピールポイントが増えて

受注を取りやすくなったのではないでしょうか。

 

増配をしているのもいいポイントです。

しっかり利益を出せている証拠だと思います。

 

2022年3期の受注も潤沢とのことですので中長期目線でも上昇が期待できます。

 

PERに関しても12倍ほどなので、割安感もあります。

 

さて、僕が一番気になったのはシェア率をどのぐらい取れているのかということです。

 

そもそも解体業界の市場規模を知る必要があります。

また、その中で田中建設工業がどの程度のシェアを取っているのか。

 

どうやって調べようかなと悩んでいましたが

全然わからないのでIRに直接聞いてみようと思いメールを送りました。

 

質問した内容は過去とこれからの

市場規模の推移と田中建設工業のシェア率の推移を教えてくださいと。

 

質問した翌日に下記の回答をいだきました。

対応が早いですね~。

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○市場規模について

国土交通省が公表しております、「建設工事施工統計調査」に

よりますと、「はつり・解体工事業」の完成工事高推移は、

以下のとおりです。

 〔年度〕     〔完成工事高〕

 平成30年度    485,729百万円

 平成29年度    543,457百万円

 平成28年度    424,444百万円

 平成27年度    535,674百万円

 平成26年度    439,944百万円

 

当社の前期売上高は、6,662百万円ですので、単純計算では

解体業界におけるシェアは約1%になろうかと思います。

今後の市場動向について、断定的なことは申し上げられ

ませんが、日本の建設投資額(名目ベース)のピークは、

1992年度の83.9兆円(国土交通省公表)であり、弊社が

解体の主な対象とするビルやマンション等の耐用年数が

40~50年であること、また、耐震への関心が高まりを見せ

ていること等を考慮しますと、解体の需要は増加を続ける

のではないかと考えております。

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細かい数字までご回答いただき、ありがたいですね!

 

シェア率1%だったんですね~

イメージ的にはもっとあるかなと思いましたが。。。

これは競合調査が必要そうですね。

 

まぁ裏を返せば伸びしろがかなりあるということでもあります。

 

もう1点、触れておきたいのが上場して間もないという点です。

 

2018年12月となっております。

創業は1982年なので、だいぶ遅れての上場となります。

 

上場した経緯は調べていませんが攻めの姿勢を感じます。

2020年10月にも分割をしており、11月にも立会外分売をしております。

市場の鞍替えなども狙っているのでしょうか。

 

鞍替えの発表があればその段階でも株価の上昇が期待できます。

地味目な会社かと思いきや、なにか勢いや力強さを感じます。

 

僕は感覚や直感も大事にしているのですが、

こちらの会社はそういった部分でも注目しております。

 

 

まとめ

いかがでしょうか。

以上が田中建設工業(1450)に注目している理由です。

  

あくまで投資家3年生の素人見解ですので

間違っている部分があったら指摘していただけると嬉しいです。

 

ちなみに投資は自己責任ですので参考までに。。。

 

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